妊娠初期のヘアカラーは母体に吸収されて羊水に影響がある?

妊娠初期にやってもいいか気になる事

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

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妊娠中にヘアカラーをすると、出産したときに羊水がカラー剤の臭いがした。

なんて、噂を聞いたことがありませんか?

 

妊娠中にヘアカラーを行うと、カラー剤がお母さんの体に吸収されて、羊水が汚染されて赤ちゃんにも影響が出るという話がありますが、これって実際本当なのでしょうか?

色んな情報が飛び交っていますが、実際のところ妊娠初期ヘアカラーをするのはどうなのか美容師さんにも聞いて、詳しく調べてみました!

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妊娠初期に考えられるヘアカラーの影響4つ!

妊娠初期にヘアカラーをしたい女性はたくさんいますよね。

出産したらなかなか行けないかもしれないし、妊娠期間中もなんだかんだ長いですから、ヘアカラーも1回だけでなく数回したいと思うはず。

 

では、ヘアカラーを妊娠中にしない方が良いと言われるのは、一体なぜなのでしょうか?

美容師さんに確認してみました!

妊娠初期のヘアカラーの影響①:母体に吸収される

実際、ヘアカラーの液の成分が頭皮から体内に吸収されることは間違いないようです。

ただし、その量というのはかなり微量で、赤ちゃんに影響が出るほどの量とは考えにくいですし、実際医学的に立証されているわけではないんです。

 

そのため、羊水からカラー剤の臭いがした!なんて噂も聞いたことがありますが、あくまでも噂にすぎないようですね。

 

「確かに頭皮から体内に成分が吸収されるのは間違いないので、心配な方はヘアカラーするのは避けたほうが良いかもしれませんが、この微量の成分についても気にしていたら妊娠中は何もできませんよ。」と美容師の方は言っていました。

ですので、成分の吸収については、あまり過剰に心配する必要はなさそうですね。

妊娠初期のヘアカラーの影響②:皮膚の炎症

成分が吸収されて赤ちゃんに影響があるとは考えにくいですが、それ以外にも考えられるトラブルはあります。

それは皮膚の炎症。

 

妊娠中は、皮膚が弱くなっていたり、荒れやすくなっていたりします。

そのため、普段大丈夫だったカラー剤にも反応して頭皮に炎症が起きてしまう可能性があります。

妊娠してから肌の炎症や荒れが気になる方は、ヘアカラーをする前にパッチテストをすると良いでしょう。

 

妊娠初期の肌荒れについて気になる方は、以下の記事も見てみてくださいね!

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妊娠初期のヘアカラーの影響③:髪の毛の痛み

妊娠中は髪の毛も痛みやすくなっています。

また、髪の毛の毛質も変わるという人もいるくらいです。

例えば、くせ毛だった女性が癖が落ち着いてきたとか、逆に直毛だった人が癖毛になったなど、妊娠中は毛質が変わってくることもあるんです。

 

そのため、ヘアカラーをすることで、今までの仕上がりとは違ってしまう可能性もでてきます。

もちろん、美容師さんはヘアカラーをする前に、毛質の状態を確認してから行うと思うので信用できる美容師さんであれば、お任せして問題ないかもしれませんが、今まで行ったことのない美容室を利用する場合などは、ちょっと気にした方が良いかもしれませんね。

妊娠初期のヘアカラーの影響④:悪阻の悪化

ヘアカラー剤の臭いというのは独特で、鼻に刺すような臭いがします。

また、ヘアカラー中は数時間は座ったままになりますし、体調が悪くなってもタイミングによっては途中で止めることができないかもしれません。

 

このようなことから悪阻が悪化してしまったり、悪化してしまった時にどうしようもなくなってしまう可能性があります。

そのため、体調が少しでも優れない場合は、ヘアカラーをするのは別の日にするか、諦めた方が無難かもしれませんね。

 

急に悪阻の症状が悪化してしまったときは、悪阻に効果があるツボというのがあります!

ぜひ試してみてくださいね。

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妊娠初期にはヘアカラーは結局のところしない方が良い?

結論から言えば、妊娠初期でもヘアカラーは体調さえ良ければしても問題ないと思います。

 

実際、私自身も2人出産していますが、2回とも妊娠中にヘアカラーもパーマもかけていますが、母子共に特に影響があったとは思えませんでした。

もちろん、悪阻がひどかった時期は避けて体調が落ち着いてきた頃に美容室へ行きました。

 

妊娠中にヘアカラーを考えている妊婦さんも、妊娠初期は体調がすぐに悪くなってしまう可能性もあるので、いろいろと落ち着いてくる妊娠中期にするのもオススメですよ!

 

また、体調だけでなく皮膚の状態や毛質の状態なども影響してくるかもしれないので、その辺も注意したいですね。

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妊婦が妊娠初期にヘアカラーをすることのまとめ

妊娠中でも、おしゃれには気を使いたいですし、髪の毛がプリンになってくると気になりますよね。

また、ヘアカラーすることでストレス発散にもなるかもしれません。

体調などに気をつけて無理することなく美容室へ行くことができれば、気分も上がりますし、良いですよね!

 

妊娠初期のころは、ホルモンバランスのせいもあって無気力になったりだるいと感じる日が続くこともあります。

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そのため、気分転換にもヘアカラーは良さそうですね。

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

妊娠初期にやってもいいか気になる事
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