妊娠初期に湯船に入ると菌や感染症になったりしない?│妊婦の長湯の注意点

妊娠初期にやってもいいか気になる事

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

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妊娠初期にお風呂って普通に入っても良いのか気になりませんか?

湯船につかる事って、見た目以上に菌などが繁殖しているため、妊娠初期にお風呂に入ることで菌が入ったり、感染症になったりすることはないか心配ですよね。

 

もちろん、ほとんどの人が毎日お風呂に入るとは思うのですが、そんな毎日のことだから尚更気になります!

そんな妊娠初期湯船につかる場合に起こりうるリスクと、注意点についていろいろと調べてみました!

妊娠初期の入浴について心配なことがある人は、要チェックですよ!!

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妊娠初期に湯船に入るとどんな心配事がある?

妊娠初期に湯船に入ることが心配な妊婦さんって、きっといろんなことを想像して心配になると思います。

そこで、実際に私も妊娠中に心配になったことも含めて、湯船に入ったときに気になる心配事を項目別にまとめてみました!

HARUKO
HARUKO

個人的には、お風呂で湯船につかって長湯することがリラックスになって好きだから、妊娠したからといって止めたくない~~!!

妊娠初期に湯船に入るときの心配事1:ばい菌が入らないか?

湯船に入ったからといって、確実にばい菌が入ってしまう!ということはありませんので、とりあえずは安心してください。

ですが、お風呂というのは菌の住み家でもあって、とにかく菌が発生しやすい場所であることも間違いないんです!

そのため、間違ったお風呂の入り方をするとばい菌が入ってしまう可能性というのもゼロではないんですよ。

 

実は、お風呂に湯船をはった状態で一晩放置すると、湯船の中の菌が1,000万倍にもなるというデータがあるんです!!

さすがにあえてそんな状態のお風呂には入りたくないですよね…。(妊娠しているいないにかかわらず)

 

そのため、妊娠初期で菌が入らないか心配している妊婦さんは、入浴時に以下の点に注意してください!

  • 昨日のお湯(一晩おいた湯船)には入らない。
  • 追い炊きを繰り返した湯船にはつからない。
  • なるべく一番風呂に入るようにする。
  • お風呂掃除は毎日欠かさない。
  • 湯船をはってからなるべく時間を置かずに入浴する。

 

この点に注意して入浴するようにすれば、菌についてはだいぶ安心だと思います。

妊娠初期に湯船に入るときの心配事2:感染症の心配はないか?

よく、入浴時に感染症にかかってしまうという話を聞いたことがありませんか?

確かに大勢の人が利用するような温泉などでは、「膣トリコモナス症」などの感染症にかかってしまうというリスクもあります。

そのため、妊娠初期は免疫力が低下していることもあり、妊娠初期の温泉などは控えた方が良いと言われることもあります。

 

しかし、自宅で入浴する分には特別感染症の心配はしなくてもよさそうです。

もちろん、ノロウィルスやインフルエンザなどは、共同で使用する場所から感染する可能性が高いので、お風呂も要注意です!

妊娠初期に湯船に入るときの心配事3:お腹が圧迫されないか?

湯船につかることでお腹に水圧がかかって、圧迫されないか心配になる妊婦さんはいませんか?

基本的に、湯船につかる程度の水圧で、お腹の中の赤ちゃんが圧迫されてしまうという心配はいりません。

 

しかし、妊娠中というのは血液がとっても必要になりますので、通常よりも血液量が増えています。

そのため心臓に1回に送られる血液量というのが多いため、それだけ心臓に負担もかかります。

水圧でお腹の中の赤ちゃんは心配いりませんが、首のあたりまで湯船につかったりすることで、胸が圧迫されて苦しくなってしまうことは考えられますので、あまり深い湯船につかるのは気をつけてください。

妊娠初期に湯船に入るときの心配事4:お腹が張ったり出血しないか?

同じ湯船に入るとしても、熱めのお湯だったり、長時間にわたる長風呂などは、お腹の張りや出血を引き起こす可能性はあります。

しかし、適度な温度で長風呂さえしなければ、妊娠初期に湯船につかることは、冷え対策にもなり逆に良いとする先生もいます。

 

そのため、このへんは体調や身体の異変を見ながら決めることでもあります。

そして、お医者さんより『切迫流産』『切迫早産』という診断をされている場合は、湯船に浸かるのは避けましょう。

お腹の張りを助長する可能性もありますし、何よりも切迫流産や切迫早産のときは横になって安静にしているのがベストです!

少しでも横になれるように、お風呂の時間は短めにするか、シャワーにするなど短時間で済ませると良いでしょう。

 

また、切迫流産や切迫早産の兆候について気になる方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね!

妊娠初期に切迫流産の兆候はあるの?予防できる?
妊娠をすると妊娠中にいろいろなトラブルが起こる場合があります。 そのうちのひとつが『切迫流産』です。 切迫流産とは、文字の通り、流産が差し迫った状態をいい、少量の出血や腹部の張り・痛みなど症状はありますが、まだ正常妊...

妊娠初期に湯船に入るときの心配事5:流産しないか?

妊娠初期に湯船につかったからといって、それが流産に直接影響があるとは考えにくいです。

そもそも、妊娠初期の流産というのは、お母さんの行動や体調などが影響するというよりは、赤ちゃんに先天的に問題がある場合がほとんどです。

そのため、少し長湯したから、湯船に毎日つかったから、といってそれが直接流産に繋がる心配はなさそうです。

 

しかし、体調が悪かったり、出血しているにも関わらず、安易な自己判断で長湯をしたりするのはやめましょう!

心配なことがあるときは、産婦人科の先生に相談してからお風呂に入るか決めてくださいね。

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妊娠初期に湯船に入るときに注意したいこと

妊娠初期に湯船に入る場合は、いくつかきちんと注意していれば特に問題なく入ることが出来ます。

今回心配事別に書いていった内容と重複していますが、入浴時のポイントをおさらいしてみます!

  • 昨日のお湯(一晩おいた湯船)には入らない。
  • 追い炊きを繰り返した湯船にはつからない。
  • なるべく一番最初に風呂に入るようにする。
  • お風呂掃除は毎日欠かさない。
  • 湯船をはってからなるべく時間を置かずに入浴する。
  • お腹に違和感があったり、出血がある場合は入浴は控える。
  • 貧血や動悸が激しくなる可能性もあるので、熱いお湯に長時間入らない。
  • 体調の悪い日は入浴を控えるか、シャワーなどで済ませる。
  • 家族にノロウィルスやインフルエンザの症状が出た人がいる場合は、なるべくお風呂(共用に使用するもの)は避ける。

 

こんな感じではないでしょうか。

まあ、妊娠しているいないにかかわらず気になる部分もあるかもしれませんが、基本的に体調を優先して、体調が良く問題がなさそうであれば、湯船につかることも過剰に心配する必要はなさそうです!

 

妊娠中は、湯船につかって体を温めることは、冷え対策になって良いこともあるんですよ~。

寒い季節はもちろんですが、意外と夏も冷房などで身体が冷えてしまっていることもあります。

 

妊婦さんって、体温が上昇しているし、動くとすぐ疲れてしまうので、冷房ガンガンのところでも快適に過ごしてしまったりするんですよね…。

そして気が付かないうちに体が冷えている…なんてことも。

なので、毎日湯船につかって、体を温めるっていうのも大切になってきます。

 

私も2人妊娠経験がありますが、毎日夏でも冬でもお風呂は入っていましたね~。

まあ、2人目のときは上の子がいるので、ゆっくり入らせてもらえませんでしたが…(涙)

 

注意点さえ気をつけていれば、湯船につかることも妊婦さんにとっては効果的なんじゃないかと思います!

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妊娠初期に湯船に入りたい妊婦さんへ まとめ

妊娠初期というのは、まだまだ安定期まで時間があるのでママとしてはいろんなことが心配になりますよね。

特に、お風呂など毎日のことになると、「これってこのまま続けていっても大丈夫なの?」と気になりだしたら止まりませんし、悪い方向に考えてしまいがちです。

妊娠初期に注意しておきたいことについては、以下に詳しくまとめています。

妊娠初期の注意点│流産や先天性リスクを減らすためにママがやっておきたいこと
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でも、妊娠っていうのは基本的に病気ではないので、体調の変化に気を配りながら生活していけば、そんなに怖いことはないですよ。

 

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

妊娠初期にやってもいいか気になる事
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