妊娠初期に切迫流産の兆候はあるの?予防できる?

妊娠初期に起こるトラブル

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妊娠をすると妊娠中にいろいろなトラブルが起こる場合があります。

そのうちのひとつが『切迫流産』です。

 

切迫流産とは、文字の通り、流産が差し迫った状態をいい、少量の出血や腹部の張り・痛みなど症状はありますが、まだ正常妊娠への回復が可能な状態です。

引用:メディカルノート

 

流産とは、妊娠22週未満で死亡したり体外に出てしまったりすることを言います。

切迫流産とは、妊娠22週未満で流産が差し迫っている状態になることをいい、切迫早産とは状況が異なります。

 

ここでは、切迫流産にならないようにするために、予防することはできるのか、また妊娠初期でもその兆候というのはあるのか、まとめてみました。

妊娠中に切迫流産にならないか心配な人はチェックしてみてくださいね。

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妊娠したら切迫流産の兆候は分かるの?

まず、妊娠したらどのくらいの人が切迫流産になってしまうのか。

これは、約3割の妊婦さんが切迫流産になってしまうというデータがあります。

 

切迫流産は、『流産』という単語が入っているため、ドキっとしますが、あくまでも流産が差し迫っている状況というだけで、必ずしも流産に繋がるわけではありません。

切迫流産と診断されてから、薬を飲んだり点滴を打ったり、きちんと処置をすれば問題なく出産できることも多いのが事実です。

 

では、早めに処置するためにも、切迫流産の兆候というのはあるのでしょうか?

 

切迫流産になる前の兆候としてよくあるのは、

  • 出血した、またはおりものに血が混じった。
  • お腹の張りが強くなった、もしくは頻繁になった。
  • 子宮頚管が短くなっている。

これらが主な兆候と言えます。

ちなみに、子宮頚管は、内子宮口から外子宮口までの管のことですが、これは妊娠末期には25mmほどになります。

しかし、まだ妊娠中期にも関わらず末期ほど短くなってしまっている場合は、切迫流産と診断されることが多いです。

 

この子宮頚管の短さについては、検診で診てもらわないと分からず、自覚症状はないものなので難しいですが、出血やお腹の張りに関しては自分自身が判断するものになります。

 

この、お腹の張りは初産の場合分かりづらいと思いますし、人それぞれ感じ方が異なるので、難しいかもしれません。

痛みを伴う人もいれば、お腹がカチカチに固くなる人、子宮がキューっと萎縮したように感じる人など様々です。

 

お腹の張りを判断できない場合、お腹に機械をつけて張っているかを確認するものがあります。

様子がおかしいな?と思ったら、産婦人科へ相談して、判断してもらうというのも一つの手ですよ!

 

そのお腹の張りが、たまに起こる程度であれば、妊娠周期が進むにつれて当然のことなのですが、あまりに頻繁に張り続けると、それが陣痛のようになってきて、赤ちゃんが体外に出てしまうという危険性も出てきます。

 

ちなみに、私は妊娠28週で切迫流産と診断され自宅安静になったのですが、その時は30分で4回もお腹が張っていました。

その後、自宅安静は解けて、なるべく安静にするよう言われましたが、普通に生活をしているうちにお腹の張りが強く感じるようになり、病院へいったら32週でとうとう入院することになってしまいました。

しかし、早い段階でお腹の張りに気付き、対処してもらったので、入院することにはなりましたが、無事出産をすることかできました。

 

切迫流産の兆候を見逃さないようにするには、出血やお腹の異様な張りなど、普段と違った様子に気がつけるがどうかだと思います。

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切迫流産の兆候は初期でもあるの?

先程伝えたように、切迫流産の兆候としては出血やお腹の張りを感じることが多いのですが、妊娠初期ではお腹の張りを感じることは難しいです。

個人差はありますが、たいたい胎動を感じたりする頃から、なんとなく張っているかが分かるようになってくると思います。

 

そのため、妊娠初期で切迫流産になる兆候としては出血が主だと思います。

しかし、出血をしてしまっても赤ちゃんの心拍が確認でき、子宮頚管もちやんと長さがあれば問題なく出産できることが多いのも事実です。

 

そのため、出血したからといって悲観的になったり、慌てず、かかりつけの産婦人科を受診してください。

 

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妊娠したら切迫流産を予防できる方法はあるの?

妊娠初期に起こる流産というのは、先天性のものが多く、予防することができません。

 

しかし、切迫流産になる可能性としては、もともとの体質だったり、過去の流産や人工中絶が原因だったりといろいろあります。

 

初産の場合は、自分が切迫流産になるかどうかなんて予測するのは不可能に近いと思いますが、なるべく切迫流産にならないようにする予防策としては、

  • 長時間の立ち仕事や重労働な仕事をしている場合は、体に負担がかからないようにする。
  • 必要以上な運動は避け、おとなしくしておく。
  • 横になっているほうが、子宮の血のめぐりも良くなるため、なるべく早く横になるようにする。

これらを心がけることも大切です。

 

また、経産婦さんで一人目が切迫流産だと診断された人は、高確率で二人目も切迫流産と診断されることが多いです。

上の子がいると、なかなか預けられなかったり、入院も簡単にはできなくなります。

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一人目が切迫流産だと診断されても、大人しく、なるべく動かず横になっていた人は、二人目は普通に出産できたという人ももちろんいますので、そういう人は、必要以上に注意しましょう。

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まとめ

切迫流産と診断されると、多くの場合は絶対安静を指示されます。

そうすると、生活にも支障が出てきますし、何よりも妊婦生活が不安なものになってしまいますよね。

 

そんなことにならないよう、なるべく無理のないよう、休み休み生活するよう心がけてみてください。

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神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

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