妊娠初期の注意点│流産や先天性リスクを減らすためにママがやっておきたいこと

妊娠初期の基礎知識

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

葉酸の詳しい情報はコチラ

妊娠が発覚しても最初の頃って、赤ちゃんが動く胎動もないし、お腹もふくらみもない。

妊婦健診も4週に1回というペースなので、実際何に気をつけて良いか分からなくないですか?

 

妊娠初期は、まだ安定期にも入っていないので、気をつけなければならないことが多いんだと思いますが、具体的にどんなことに気をつけていれば良いのでしょうか?

 

もし、ちょっとしたことに気を付けるだけで、赤ちゃんの流産のリスクや先天性異常の発生リスクを減らせるのであれば、是非知っておきたいですよね!

そこで、今回は妊娠初期注意点として、具体的にどんなことに気をつけていれば良いのかをまとめてみました!

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妊娠初期の注意点!ママが気をつけておきたい5つのこと

妊娠初期の注意点①:出血や腹痛などの異常

妊娠が発覚して間もない頃の初期は、流産のリスクが高くなります。

基本的に、妊娠初期の流産は赤ちゃんに先天性の原因があることがほとんどで、お母さんがどんなに安静にしていても、どんなに食事に気をつけていても、流産してしまうというリスクがあるのが、妊娠初期です。

逆に、妊娠に気が付かずに激しい運動をしていても、上の子にお腹を強く押されても流産しないという人もいます。

 

流産リスクが高い妊娠初期ですが、そのサインはいくつかあります。

例えば、腹痛や出血もその一つ。

妊娠初期にある腹痛は子宮が大きくなるときに起こる必然的なものと、そうでないものがあります。

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自己判断が難しい場合や、出血が起きた場合は、妊婦検診を待たずに産婦人科に相談してみましょう!

妊娠初期の注意点②:食生活

妊娠初期というのは、赤ちゃんの臓器が作られる大事な時期でもあります。

そのため、お母さんは赤ちゃんに栄養を送るためにも、食生活には気をつけなければなりませんし、妊娠中に口にしない方が良いとされる食べ物もあります。

妊娠中の食事については、以下の記事も参考にしてみてくださいね!

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毎日のことなので大変ですが、赤ちゃんが育つためにも気をつけたいですね。

妊娠初期の注意点③:葉酸の摂取

葉酸という栄養素は、赤ちゃんの先天性異常の発生リスクを減らしてくれる効果があるとされています。

特に、赤ちゃんの神経系が作られる妊娠初期に摂取すると効果があるというデータが発表されていますので、是非積極的に摂りたいですね!

 

しかし、なかなか食事から摂るのは難しい栄養素なんです…。

水に溶けやすかったり、加熱するとその栄養価が減ってしまったりするという理由から、なかなか食事だけでは補えません。

 

そのため、普段の食事に加えてサプリメントを上手に使うと、きちんと葉酸を摂取することができるのでおすすめですよ。

葉酸については、以下に詳しくまとめました。

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妊娠初期の注意点④:薬の服用

妊娠中というのは、お母さんの摂取したものが胎盤を通じて赤ちゃんへ伝わってしまうので、特に薬の服用には気をつけたいですね。

お腹の中の赤ちゃんには、強すぎる薬も中にはあります。

もちろん、妊娠中に頭痛や胃痛などで苦しいときは、赤ちゃんへの影響がなく、飲める薬もありますので安心してください。

ただし、自己判断で市販の薬を飲むのは避けてください!!

妊娠中に薬を飲んで症状を和らげたい!と考えている時は、必ずお医者さんに相談するようにしてくださいね。

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妊娠初期の注意点⑤:体調管理

妊娠中は、先程も言ったように飲める薬と飲めない薬があります。

そのため、風邪をひいたり、食中毒になってしまうと、簡単に薬で治せないケースもあります。

 

薬を飲まずに自力で治すというのは、なかなか辛いものですし、それに悪阻なんかが重なったらもう最悪ですよね…。

そのためにも、日頃から風邪をひいたりしないよう体調管理をすることも大切です。

 

万が一風邪かな?と思ったら、ひどくなる前に早めに治すようにしてください。

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妊娠初期の注意点に気をつけることで防げるリスク

妊娠初期にいくつか注意をしながら生活することで、たくさんのリスクを減らすことができます。

  • 葉酸を摂ることで先天性異常のリスクを減らすことができる。
  • 魚などの生物は新鮮なものしか食べないようにすることで食中毒のリスクを減らせる。
  • 生肉を食べないことでリステリア菌の感染を防ぐことができる。
  • 暴飲暴食をしないことで、体重増加を防ぎ、妊娠高血圧症候群などにならないようにできる。
  • 子宮収縮作用のある食べ物(アロエやハーブティーなど)を食べない。
  • 鉄分を多くとることで貧血になるのを防げる。

などなど、少しのことを気をつけるだけで多くのリスクを防ぐことができます。

 

妊娠中というのは、マイナートラブルも含めて、意外と多くの悩みに直面します。

しかし、悪阻や生理現象の頭痛や腹痛などは、どうしても時間が経過しないと改善しないトラブルもあります。

 

ですので、自分が少し注意するだけで改善されたり、リスクが減るのであれば、気をつけたいところですよね!

妊娠中は、気をつけることがたくさんあるので大変ですが、赤ちゃんのためにも頑張りましょうね!

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妊婦の妊娠初期の注意点 まとめ

妊娠初期というのは、赤ちゃんのいろんな部分が作られる時期というのもあり、気をつけたい注意点が多くあります。

しかし、妊娠も中期頃になれば安定してきますので、初期の頃よりも行動できることが増えてきます。

大変ではありますが、大切な時期ですので無理のないように快適な妊娠生活を送りたいですね!!

 

 

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

妊娠中でもできる仕事を探している妊婦さんへ

産休を取得して、復帰後バリバリ働くぞーっ!っていう妊婦さんは必要ないかもしれませんが、産後は仕事をするつもりのない妊婦さんにとっては、「働くなら今しかない!」と思いますよね。

妊娠中にできる仕事は限られてきますが、こんな条件の仕事があれば理想じゃないですか?

  • 自分の好きな時間に作業できる。
  • 体調が悪いときは仕事をしなくてもいい。
  • 自分のペースで仕事ができる。
  • 通院など自分の予定を優先できる。
  • 作業内容を選べる。
  • 寝転がっていても出来るような軽作業もある。

こんな妊婦さんにとって好条件の仕事なんてあるわけない!って思いますか?

実は、この条件を満たす仕事というのが「在宅ワーク」なんです。

妊婦さんが在宅ワークをするメリットや、在宅ワークの探し方や作業するときの注意点など、詳しく知りたい人はコチラ⇓

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