妊娠初期の旅行で飛行機を使うのは危険?│気を付けることと考えられるリスクについて

妊娠初期にやってもいいか気になる事

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

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新婚旅行などで飛行機を使って旅行を計画していた矢先に、妊娠検査薬で陽性反応が…!!

そんな時、嬉しい反面、旅行へは行っても問題ないのか気になりますよね。

 

海外旅行もそうですが、たとえ国内旅行であっても飛行機を使うとなると、何か心配なリスクとかはあるのでしょうか。

妊娠初期旅行飛行機を使おうと考えている妊婦さんへ、気をつけなければならないことと、考えられるリスクとそれに対する備えについて詳しくまとめてみました!

旅行を考えている妊娠初期の妊婦さんは、是非チェックしてみてくださいね!

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妊娠初期に旅行で飛行機を利用する場合の3つのリスク

実は、妊婦さんが飛行機を利用する場合、出産予定日も含めて28日以内の場合は医師の診断書がいるとされていて、さらに国内線では出産予定日も含めて7日以内、国際線では14日以内に搭乗する場合は、医師の同伴は必要とされているんです。

しかし、妊娠初期にはそのような制限はありません。

 

でも、妊娠初期に飛行機に乗る場合、何もリスクがないわけではないので、念のためチェックしておきましょう!

妊娠初期に旅行で飛行機を利用するリスク①:X線検査

飛行機に乗る際は、必ず手荷物検査をしなくてはなりません。

その時に、検査ゲートを通る必要があるのですが、この検査が胎児に影響がないのか心配になりますよね。

 

実は、X線を通るのは手荷物のほうで、人が通るゲートは金属探知機になります。

金属探知機は基本的に放射線が出ていないため、胎児に影響があるとは考えにくいです。

 

しかし、海外の空港になるとX線を利用したボディスキャナーもあるみたいです。

そのX線というのも、人体に影響がないとされているものがほとんどですが、気になる方は事前に空港に問い合わせてみると良さそうです。

 

特例の場合、X線を使わない検査をしてくれることもあるそうなので、事前に相談しておくのもアリですね!

妊娠初期に旅行で飛行機を利用するリスク②:気圧の変化

妊娠初期というのは、ホルモンバランスの関係から悪阻の症状が出やすい時期でもあります。

そのため、少しの環境の変化で体調が左右されやすい傾向にあります。

 

悪阻の症状があって、ある程度なら我慢できるかな?なんて思っていても、気圧が変わると体調がどのように変化するのかは想像ができませんよね。

ですので、悪阻の症状が少しでもある場合は、万が一のことを想定して、飛行機の利用を見送るという選択肢があってもいいと思います。

妊娠初期に旅行で飛行機を利用するリスク③:エコノミークラス症候群

飛行機で旅行を考えている場合、行き先によってはフライトの時間が半日以上かかってしまうこともあります。

そんなとき心配なのが、エコノミークラス症候群。

エコノミークラス症候群とは、長時間同じ姿勢でいたりすることによってなるもので、血流が悪くなり脚部の細い静脈部分に血栓ができてしまうことがあるんです。

 

実は、妊婦さんは妊娠していないときに比べて約6倍も血栓ができやすいと言われています。

そのため、妊娠中の長時間フライトはエコノミークラス症候群に十分注意しなくてはなりません!

 

定期的に姿勢を変えたり、足を動かしてみたり、席を立って歩いてみたりするなどの対策する必要があります。

妊娠初期に旅行で飛行機を利用するリスク④:悪阻の悪化

妊娠初期は、先程も書きましたが悪阻の症状が出る妊婦さんが多いです。

飛行機などの密室空間で、いろんな人が搭乗しています。

 

その中で、食事をしたりシートの臭いだったり、妊婦さんは普段よりも臭いに敏感になっていますので、もし耐えられない臭いに襲われても離陸してしまってから1人だけ降りるわけにもいきません。

そういった些細なことで悪阻が悪化する可能性というのは十分にありえます。

 

そのため、自身で万が一体調が悪化したときのことを十分考慮しておく必要があります。

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妊娠初期に旅行で飛行機を利用する際に気をつけたいポイント5つ!

でも、なんとか飛行機に乗ることはできないの?!

という妊婦さんのために。

妊娠初期で飛行機に乗る場合のポイントをいくつかまとめてみました!

妊娠初期に旅行で飛行機を使うときのポイント①:座席を考える

ゆったりとした席がいいと、非常口付近の席を取りたい妊婦さんもいるかもしれませんが、万が一の非常事態のときには救護しなければならないので、妊婦さんでは無理です。

 

長時間のフライトのことを考えて、少し奮発しビジネスクラスなどにランクアップして飛行機を利用するのも1つの手だと思います。

また、航空会社によっては、エコノミーとビジネスの間に、もうワンランク用意されているところもあります。(プレミアムエコノミー)

 

長時間座ることになる座席って結構大事ですし、席だけでなく優先搭乗ができたり、出される食事の内容も異なります。

妊婦さんなので、この辺にお金をかけるのも悪くないのでは?と個人的には思います!

妊娠初期に旅行で飛行機を使うときのポイント②:大手の航空会社を利用する

大手の航空会社のほうが、妊婦さんへの対応がしっかりしていると思います。

例えば、ANAでは妊婦さんは優先的に搭乗することができますし、空港内の移動に電動カートを利用することもできます。

また、JALでも優先的に搭乗できる他、航空券の予約完了後から、便出発予定時刻の15分前まで座席を指定ができる、事前座席指定ができます。

 

そういった対応面も含めて、大手の航空会社のほうが安心かもしれませんね。

妊娠初期に旅行で飛行機を使うときのポイント③:血栓対策グッズを持参

先程も申し上げた通り、妊婦さんは血栓になりやすく、エコノミークラス症候群に気をつけなければなりません。

そのため、血栓を予防するためのグッズなんかを持参すると良いでしょう。

 

例えば、手っ取り早く荷物がかさばらないのが、「着圧ソックス」。

これは、足のむくみを解消するのにも役立ちますし、結構おすすめですよ〜。

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また、足を浮かせて置くことができるハンモックのようなものもあります。

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足の裏を置いたり、ふくらはぎ部分を乗せたりと、様々な体勢でリラックスできるので、長時間フライトにはおすすめですね。

妊娠初期に旅行で飛行機を使うときのポイント④:服装

妊娠中に服装で1番気をつけたいのは、ゆとりのある服装ということ。

妊娠初期でまだまだお腹が目立たないからといって、締め付けの強い服装は禁物です。

 

飛行機の中では、長時間座ったままいなければなりませんし、普段出かける感覚とは違うということを念頭において、服装をチョイスしてくださいね。

 

また、冷え対策も重要です。

特に夏場は、飛行機の中も冷房がついていて思った以上に冷えてしまう可能性もあります。

ブランケットの貸し出しもありますが、自身でも冷えないような格好をしていくことが大切ですよ〜。

妊娠初期に旅行で飛行機を使うときのポイント⑤:万が一に備える

妊娠初期で、体調が安定しているからといって、何があるか分からないのが妊娠です。

急に体調が悪化することも考えられます。

そのためにも、母子手帳や健康保険証は必ず持参してください!

それ以外にも、緊急連絡先や、現地での病院について調べたりすることも念の為やっておきましょう!

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妊娠初期に旅行で飛行機を使う妊婦さんへ まとめ

妊娠中のフライトはいろいろな心配もありますが、基本的に妊娠というのは病気ではありませんので、万が一のために備えていれば、楽しめるものだと思います。

実際に、妊娠中に新婚旅行を楽しんでいる友人を何人か知っていますが、全員問題なく旅行して来たみたいです。

 

ただ、全員共通して言えるのが、きちんと事前に問題が起こった場合のために備えていた、ということがあります。

旅行を考えている妊婦さんも、まずはお医者さんに相談をし、家族ともよく相談して楽しい旅行にしてくださいね!

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

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