妊娠中って、なるべく安静にしていなきゃいけないイメージがありませんか？
確かに、妊婦さんによっては、切迫流産や切迫早産と診断されて絶対安静にしなければいけないケースもあります。
また、あまり走ったりするのも良くないですし、重たいものを持ち上げたりするのも、妊娠中は避けたいです。
でも、妊娠中はお腹がどんどん大きくなっていくことによって、体力がある程度必要になってきますし、肝心のお産時にはものすごいエネルギが必要になります！
そのエネルギーは、数字にすると2,000カロリー。
富士山の頂上まで登山するのと同じくらいのエネルギーを1日ほどで使うことになります。
意外と妊婦さんは体力がいるんです。
そこで、妊娠中に妊婦さんでも体力をつけられるような運動について詳しく調べてみましたよ！！
妊婦でもできる運動なんてあるの？
妊婦さんには体力が必要です。
妊娠生活の中で、なるべく体に負担をかけずに、なるべく体力をつけられるのがベストなんですが、そんな運動ってあるのでしょうか？
妊婦さんでもできる運動について調べてみました！
妊婦でもできる運動１：マタニティヨガ
マタニティヨガというのを聞いたことがあるでしょうか？
その名の通り、マタニティの人がするヨガで、妊婦さん向けのヨガになっています。
妊婦さん向けなので、無理な体勢を取ることはありませんし、基本的には妊娠中に行っても問題ない動きを中心に行っていくヨガになります。
ヨガは、激しい運動をすることなく、筋力をつけたり体をほぐしたりするため、長期間実施することで効果が期待できます！
妊婦さん同士の交流もできちゃって、ママ友なんかもできるかも！
マタニティヨガについては、以下に詳しくまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
妊婦でもできる運動２：筋トレ
筋トレって体に結構な負荷をかけるイメージがあるので、妊娠中は避けた方がいいんじゃないの？と思いがちですよね。
もちろん、重たいダンベルを持ったり、超ダッシュしたり、長時間自転車マシーンを重たい負荷をかけてこぐなど、ハードな筋トレはできません！
でも、妊娠中でも軽い筋トレであればすることができますし、筋力アップするのは妊婦さんにとってかなり大事なことですので、無理のない範囲で行っていきたいですね。
妊娠中は太りやすいから、産後に体型を戻したい！と思っている人には筋トレはおすすめ！
妊婦さんでもできる筋トレについては、以下に詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
妊婦でもできる運動３：ウォーキング
ウォーキングは誰でも手軽にできる運動の一つだと思います。
いつもだったら車で行く買い物を歩いて行ってみる、近所を散歩してみる、などとんでもなく長距離を歩く必要はありませんが、毎日少しずつ歩いてみると体力維持が可能だと思います。
また、歩くスピードはゆっくりで構いません。
好きな音楽を聴きながら、好きなスイーツを買いにでかける、など自分なりの楽しみを作ってウォーキングしてみると、長続きするかもしれませんね！
妊婦でもできる運動をする時の注意点
妊娠中でもできる運動というのは意外とあるんです。
だけど、ひとつ注意点があります！
それは、自分の体調を最優先する。ということです。
医師から、切迫流産・早産の診断を受けていたり、それ以外の理由でも安静にしているように指導された場合は、必ず指示に従って安静にするようにしましょう！
また、運動をすることによってお腹が張ってきたり、体調が悪くなるなどの異変があった場合は、必ず運動を中止して、様子を見てください。
体調やお腹の張りが戻らない場合は、妊婦健診までまだ日にちがあるから様子を見よう、などと思わず、病院に電話するなどして相談してみてくださいね。
体力づくりももちろん大事ですが、1番大事なのはお腹の中の赤ちゃんとママの体です！
私も、（運動をしていてではないですが）1人目の妊娠時には仕事で無理をしていたこともあり、切迫早産で1ヶ月絶対安静の入院をする羽目になりました…。
なので、「このくらいなら大丈夫だろう！」と無理はしないでくださいね。
妊婦でもできる運動について まとめ
妊娠中にできる運動についてまとめてみましたが、いかがでしたか？
妊娠中だけでなく、産後はもっと毎日の育児に追われて体力が必要になってきます。
妊娠中に少しだけでも体力を維持していられる運動をすることで、産後の復活もかなり楽になってくるのでは？とお思いますので、体調の良い妊婦さんは、是非挑戦してみてください！
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