妊娠しているしていないにかかわらず、女性の間でヨガは人気ですよね!
ヨガというのは、体を伸ばしたりしてストレッチのような効果があるように思われますが、実は呼吸法も大事になってきて、体だけではなく心の安定ややすらぎを得られるものとして、人気が高いんですよね!
妊娠する前からヨガをしていた人はもちろんですが、妊娠をきっかけにヨガをやってみたい!という妊婦さんへ。
ヨガの効果だけを見てみると、妊婦さんにとっても良さそうなんだけど、実際妊娠していてヨガを実施いてもいいのか気になりますよね…。
そこで、妊娠初期にヨガは効果的なのか?またヨガをすることで起こりうるリスクなんかも調べてみました~。
妊娠しているけど、ヨガをしたい!という妊婦さんは必見ですよ!!
妊娠初期にヨガをすることで起こりうる3つのリスク
妊娠のそれも初期にヨガをすると何かリスクがあるのでしょうか?
万が一赤ちゃんにやママの体に負担がかかるようなことがあれば心配ですよね。
そこで、妊娠初期にヨガをすることで考えられるリスクについて、いくつかまとめてみました!
妊娠初期にヨガをするリスク1:無理な体勢をとる
ヨガというのは、始めたばかりの人にとってはかなりキツイ体勢をとらなければならないポーズがあります。
実は、ヨガのポーズの中には妊婦さんがやっていはいけないポーズというのが存在します。
もちろん、妊婦さんでもOKとされているポーズの中でも、人によってはキツイと感じる場合もあり得ます。
無理な体勢をとることで、ママの体に負担がかかったり、切迫流産や切迫早産を引き起こしかねません。
そのため、妊娠初期にヨガをやってみたい!という人は、マタニティヨガという妊婦さん向けのヨガを試してみることをおすすめします。
マタニティヨガを行っているところでは、参加者はみんな妊婦さんでしょうし、妊婦さんのことをよく理解して行っているところが多い思います!
特に、新たにヨガを始めてみたい!という人には、マタニティヨガの方が良いかもしれませんね。
妊娠初期にヨガをするリスク2:安定期に入っていない
安定期に入っていないということで、妊娠初期というのは何をするにも不安定な時期でもあります。
ヨガをしたことで流産に直接つながるとは考えにくいですが、万が一のことがあった場合、「もしかしてあの時、無理にヨガをしてしまったせいかな…」なんて自分を責めてしまうきっかけになってしまうことも考えられます。
そのため、基本的にはヨガを始めるのであれば、安定期に入ってからのほうが、自分自身もゆったりとした気持ちで始められるのではないか?と思います。
また、マタニティヨガを実施しているスクールの中には、参加条件に「妊娠○週以降の妊婦さん」と基準を設けているところも多いみたいです。
まずは、ヨガ教室に確認してみることと、出来ることなら安定期に入ってから実施できればベストだと思いますよ~!
妊娠初期にヨガをするリスク3:急な体調の変化
妊娠初期というのは、悪阻などの体調不良に見舞われやすい時期でもあります。
また、つわりだけでなく腰痛や頭痛など、吐き気だけでない症状が出やすい時期でもあるんです!
普段、家にいたり横になっていれば問題なかったけど、外に出て動いていたり、ヨガなどのストレッチを行うことで、疲れて体調不良を引き起こしてしまうという可能性もゼロではありません。
そのため、体調が安定していない状態でヨガを始めることは、あまりおすすめできません。
妊娠初期のヨガの5つの効果とは?
ヨガを始めることで考えられるリスクについて書いてきましたが、ここだけ見るとヨガってあまり良くないのかな?と勘違いしてしまいそうですよね。
でも、実際体調に気を遣ったり、無理なことさえしなければ、マタニティヨガというのは妊婦さんにとって良い効果が期待できるんですよ!
次は、妊婦さんにとってヨガというのはどんな効果が期待できるのか見ていきましょう!!
妊娠初期のヨガの効果1:リラックス効果
ヨガの効果で1番期待できるのは、リラックス効果ではないでしょうか?
妊娠初期というのは、自律神経が乱れ、ホルモンバランスのせいもあり、かなりストレスが溜まりやすい時期でもあります。
自分でも分からないイライラに悩まされる妊婦さんも多いはず…。私もそうでした。(涙)
そのため、適度に体を動かしたりすることでストレス発散にもなりますよ!
妊娠初期のヨガの効果2:出産に向けての体作り
ヨガをすることによって、柔軟な身体づくりが期待できます。
運動不足になりがちな妊娠生活ですが、ヨガのような適度な運動を生活に取り入れることで、お産のときの体力づくりに役立ちそうです。
お産の時って本当に思っているより体力を使うんです!
初産になれば、多くの妊婦さんは10時間以上は陣痛に耐えなくてはいけないし、いざ出産となっても相当なパワーがいります!
また、産後も休む間もなく授乳や夜泣きに対応していかなくちゃいけないので、ママは体力がいるんですよ!!
そのため、出産に向けての体作りって意外と大事になってきます。
妊娠初期のヨガの効果3:体型維持
妊娠すると、体重はもちろん増加するんですが、ただ単に体重が増えれば良いというわけでもありません。
増えすぎてもダメですし、増えなさすぎるのもダメなんです!
でも、妊娠中はどうしてもふくよかに見えてしまうので、産後これがちゃんと戻るのか心配になる妊婦さんもいると思います。
そして実際に、産後に体型が戻りにくくなってしまうことも…。
それが、ヨガをすることで基礎代謝をあげることができますし、無駄な体重増加を防ぐことができます!
また、多くの妊婦さんが悩まされがちな足のむくみですが、ヨガをすることで足がむくまなかった!という妊婦さんをよく耳にしました。
実際、ヨガは足のむくみなどに効果が期待できるそうなので、むくみに悩んでいる人はおすすめです!
妊娠中のむくみが気になる人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね!
妊娠初期のヨガの効果4:呼吸法が身に付く
ヨガの1番大切なポイントは呼吸法ではないでしょうか?
呼吸法を身に着けることで、普段の生活でもリラックス効果が期待できると同時に、出産時の呼吸法にも役立ちそうです。
出産時は、いきみをのがすために呼吸法が大切になるのですが、正直陣痛が痛すぎてそんな理想通りに呼吸するのなんて、必死すぎて現実は不可能!!(笑)
そんな時でも自然に身についている呼吸法があれば、きっと生きてくるんじゃないかなと思います。
妊娠初期のヨガの効果5:ママ友ができる
マタニティヨガへ通うことになれば、そこへ来ている人たちはみんな妊婦さんです。
もちろん、妊娠周期に差はあれど、多くの場合が子供が同級生になるママさんたちではないでしょうか?
そんなママさん同士で交流できる場所って意外と少なかったりするんですよね。
そういう場所へ参加することで、ママ友ができるきっかけになったりしますよ。
妊娠初期にヨガをしたい妊婦さんへ まとめ
妊娠すると、出産までの間にいろいろやっておきたいことって増えますよね。
ヨガなんかも、そのうちの1つではないかと思うのですが、基本的に妊娠初期の無理は禁物です!
安心してヨガに取り組むためにも、個人的には安定期に入ってからすることをオススメしますが、どうしても妊娠初期に取り組みたい妊婦さんは、病院の先生やヨガのインストラクターさんに相談しながら、そして自分の体調を様子見て進めてみましょう!
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