妊娠中期になれば、安定期と呼ばれる時期に突入し、お腹も少し目立つようになります。
赤ちゃんもある程度の臓器は完成しつつあり、初期に比べてつわりも落ち着いてくる人が多いかと思います。
そんな中期になると、安定期ということもあり、ママさんも精神的には楽になる部分もあるかもしれませんが、まだまだ妊娠中には代わりありません。
ママのとった栄養が、赤ちゃんへ送られることは間違いないので、食べ物にはまだまだ注意していきたいですよね。
そこで、妊娠中期に食べておきたい食べ物や、注意したいことをまとめてみました。
これを読めば、妊娠中期に気をつけたい食べ物が分かりますので、気になっているママさんは要チェックですよ〜!
妊娠中期に食べておきたい食べ物とは?
初期に比べて血液の量も多く必要になってきます。
中期になると、赤ちゃんに送られる血液量も増えてきますので、貧血に気をつけていきたいです。
そこで、妊娠中期に食べておきたい食べ物は、鉄分を多く含んている食べ物になります。
- ほうれん草
- 小松菜
- 赤身の魚(カツオなど)
- 卵
- 牛乳
- レバー
- 大豆製品(豆乳、納豆、味噌など)
- ひじき
レバーは、ビタミンAを含んでいるため、妊娠中にはあまり食べない方がいいということを耳にしたことがあるかもしれませんが、それはあくまでも過剰に摂取したらということです。
きちんと加熱し、適量を食べる分には問題ありませんので、貧血を防止するためにも食べられるといいかもしれませんね。
妊娠中期になっても、まだつわりの症状がおさまらない!という人もいるかもしれません。
胃のムカつきなどがあると、なかなか思うように食べられなかったり、特定のものしか食べたくなかったりしますよね。
その時は、ほうれん草や小松菜、牛乳などを使ったスムージーや野菜ジュースも効果的です。
粉末で牛乳に混ぜて飲むタイプのものや、既にジュースとして販売されているものもありますし、自分で作るのは少し手間ですが、混じり気がないので一番信用できますよね!
飲み物として鉄分を取ることも一つの方法としては良いと思います。
妊娠中期でも注意しなければいけない食べ物とは?
妊娠中期になるとつわりも落ち着いてくる人が多いため、気をつけたいのは食欲増進です。
食べられるのはいいことなのですが、あまり高カロリーのものを食べ過ぎたり、体重が増えすぎると、妊娠中毒症などの恐ろしい病気が発症してしまう危険性も出てきますので、注意が必要です。
また、妊娠初期の頃から気をつけたい、生肉や生魚の摂取は妊娠中期になっても変わらず気をつけてください!
生魚に関しては、絶対に食べてはいけない!というわけではありませんので、気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。
妊娠初期に気をつけたい食事については、以下もご覧ください。
妊娠中期になって、食欲が増してきたからといって、高カロリー、高塩分のものをたくさん取らないように、なるべく和食を中心とした食生活を心がけましょう。
洋食や中華料理など、とても美味しいのですが、どうしても和食に比べるとカロリーが高い料理が多いんです。
たまに食べる分には問題ありませんが、毎日続けて大盛りを食べるなどといった過剰な食生活にならないように気をつけましょう。
まとめ
妊娠中期になって、安定期に入ると少し安心する部分もありますが、やっぱり食べ物は赤ちゃんに直接伝わる栄養になりますので、気をつけていきたいですよね。
一番気をつけたいのは過剰摂取です。
1つの食べ物を過剰に食べるなどしないよう、気をつけていきたいですね。
また、貧血や妊娠中毒症などの病気にも気をつけたいため、バランスよく効果的な食事をとるように心がけていきましょう!
コメント