妊婦が焼肉を食べると感染症になる?│正しい焼肉の食べ方とは?

妊娠中の食べ物について

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

葉酸の詳しい情報はコチラ

妊娠してつわりがおさまってきて、ちょっと食欲が出てくると

「焼肉がむしょうに食べたい!!」

という衝動に駆られる妊婦さんって多いはず。

HARUKO
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私も妊娠中はCMで焼肉が映るたび食べたかった!!

でも、妊娠中って焼肉を食べてもOKなんでしょうか?

焼肉の部位や焼き加減など、妊婦さんが食べるときに注意しておきたい点から、気をつけなければならないリスクについて、細かく調べてみました!

焼肉を欲している妊婦さんは必見ですよ!!

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妊婦が焼肉を食べる4つのリスクとは?

妊娠中に焼肉を食べる場合は、以下に挙げるリスクがあることを確認しておきましょう!

妊娠中に限らず気をつけたいことでもありますが、妊娠中は赤ちゃんに悪影響が及ぶ可能性があるので、特に注意が必要です!

HARUKO
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これさえ気をつけていれば、妊婦さんでも念願の焼肉を食べられますよ~!

 

 

妊婦が焼肉を食べるリスク1:トキソプラズマ

焼肉を食べる際に、1番怖いのが「トキソプラズマ」という寄生虫に感染してしまうことです。

このトキソプラズマは、生や生焼けのお肉に潜んでいるもので、加熱が十分にされていないと潜んでいる可能性があります。

日本では症例は少ないそうですが、可能性としてゼロではありません。

妊娠中にトキソプラズマに感染してしまうと、流産や障害が残ってしまう可能性が出てくる怖い寄生虫なんです!!

 

そのため、妊娠中には生でお肉を食べたり、加熱処理が十分にされていないお肉は避けるようにしてください!!

HARUKO
HARUKO

生のお肉を触った箸にも注意ですよ!!焼肉のときには、食べる箸とお肉を焼く箸は分けましょう!!

 

妊婦が焼肉を食べるリスク2:食中毒

食中毒も、その感染した菌(リステリア菌やトキソプラズマ等)によっては赤ちゃんにも影響が及ぶ可能性があるので気をつけなければなりません。

また、食中毒になってしまっても、お母さんが薬を服用できないので大変な目に合わなくてはなりません・・・。

 

そのため、お店で食べるときは信用のできるお店を選びたいですし、自宅で焼肉をする場合などは、なるべく新鮮なうちに食べるようにして。購入したお肉を冷蔵庫に保管しておく時間も考えましょう!

特に、夏場バーベキューなどで炎天下に食材を置いたりする場合は、要注意です!!

 

妊婦が焼肉を食べるリスク3:ビタミンAの過剰摂取

妊娠中に動物性ビタミンA(レチノール)を過剰摂取すると、胎児に水頭症や口蓋裂などの奇形が発生する確率が高まるといわれています。

レチノールは、レバーやハツに多く含まれていて、特に鶏や豚のレバーは少量食べても1日の推奨量を超えてしまいます!

そのため、妊娠中はあまり鶏・豚レバーやハツなどは食べない方が安心かもしれませんね。

 

妊婦が焼肉を食べるリスク4:カロリー

妊娠中に、あまり高カロリーなものを食べすぎると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの恐ろしい病気を引き起こしかねません。

あまり、脂身の多い部位を極端に食べたり、食べ過ぎには注意が必要です!

特に、妊娠前から糖尿の疑いがあったり、妊娠してから体重の増加を医師に指摘されている妊婦さんなんかは、注意してくださいね。

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妊婦が焼肉を食べるときの注意点

今まで焼肉を食べるときに起こりうるリスクについて見てきましたが、妊娠中でも焼肉は食べられないことはないんです。

タンパク質も鉄分も含まれていますので、妊婦さんにとってお肉ってまったく食べないというよりは、気をつけながら摂取していきたい食べ物のひとつになるんです!

 

では、具体的にどんなことに気をつければいいのか見ていきましょう!!

 

妊婦が焼肉を食べるときは生焼けに注意!

とにかく妊娠中は、生焼け注意です!!

トキソプラズマの感染も心配ですし、とにかくよく焼いて食べることをこころがけてください。

 

私も妊娠中は、産婦人科の先生から口酸っぱく「生肉は絶対避けてください」と言われてました…。

実際お店でステーキ丼なんか食べるときでも、「固くなってもいいので、とにかくよく焼いてください!」と伝えていました。(そこまでしてでも食べたかった!!)

妊婦が焼肉を食べるときは部位に注意!

焼肉といっても、お肉にはいろんな部位があります。

もちろん好みもあると思いますが、妊婦さんは特にレバーには気をつけてください!

先ほども書きましたが、レバーにはビタミンAが豊富に含まれていて、鉄分などの栄養価も高い反面、妊婦さんが過剰摂取しすぎると、胎児に悪影響が出てしまう可能性があります。

 

また、脂身の多い部位もカロリーが高くなってしまうので、食べ過ぎには注意です。

牛カルビや豚トロなどは比較的カロリーが高くなってしまいがちです。

鶏もも肉や牛タンなどは、お肉の中ではまだカロリーが低めなので、焼き肉をするときは肉の部位も意識してみてくださいね!

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妊娠中に焼肉を食べる! まとめ

焼肉も注意点さえ気をつけていれば、スタミナもつくし栄養も摂れるため大事なエネルギー源になります。

太るから、カロリーを控えたいから、生焼けが怖いから…といって妊娠期間中、肉を避けた生活を送っていては、逆に貧血になってしまったり、体重が減ってしまったりとトラブルが発生する可能性もあります。

何でもバランスよく食べることを心がけてみてください!

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

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