妊婦は毎日ココアを飲んでも大丈夫?│カフェイン量やその他のリスクは?

妊娠中の食べ物について

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

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妊娠中にココアが飲みたくなることってありますよね。

下手したら、むしょうにハマってしまって毎日でも飲みたくなっちゃうことも。

でも、ココアってカフェインが入ってなかったっけ?

さすがに毎日はあまり妊娠中には良くないの?と不安になった妊婦さんへ!!

妊婦さんがココアを飲むことのリスクやカフェイン量などを調べて、どのくらいなら飲んでも良いのか詳しく調べてみましたよ!

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ココアのカフェイン含有量と妊婦へのリスク

ココアにカフェインが含まれていることを知っていますか?

妊娠中は、カフェインを控えた方が良いとされています。

それはどうしてなのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

 

妊婦とココア➀:妊娠中にカフェインを控えた方が良い理由

妊娠中にカフェインを控えた方が良い理由として、カフェインは胎盤を通じてそのまま赤ちゃんへ伝わってしまうところにあります。

カフェインというものは、個人差はあるものの心拍数の増加、めまい、興奮、震え、不安、不眠症などの症状が出ることがあります。

こんな作用があるものが、直接赤ちゃんに伝わってしまうのです。

大人よりも弱い赤ちゃんは、その影響を受けやすいので、やはりカフェインの摂りすぎは妊婦さんにとっては気をつけたいところです。

 

それ以外にも、カフェインを摂りすぎることにより、赤ちゃんが低体重児になってしまったり、ママが貧血気味になってしまう可能性があることも指摘されています!

そのため、1日1〜2杯程度のコーヒーであれば問題ないですが、それ以上のカフェインを日常的に摂るのは、避けたいですね。

 

妊婦とココア➁:ココアのカフェイン含有量について

では、ココアにはどのくらいのカフェインが含まれているのでしょうか?

実は、ココアって2種類あるんですよ!

1つは、カカオから脂肪分だけを抽出し、粉末にして砂糖や乳成分などを加えていない、ビターな「純ココア(ピュアココア)」

もう1つは、砂糖や乳成分を加えてあまーくて飲みやすくしてある「ミルクココア」

 

この2つ、カフェインの含有量が違います。

カフェイン含有量は、「純ココア(ピュアココア)」が、粉末100gあたりに200mg、「ミルクココア」は微量となっています。

ココアをカップ1杯飲む場合、粉末は5g〜10g使用するとして、そのカフェイン量は10mg〜20mg程度ということになります。

 

コーヒーのカフェイン量が1杯あたり約60mg程度ですので、コーヒーよりも少なめですね。

ですので、カフェインのことだけを気にするのであれば、飲む量に関してあまり神経質にならなくても良さそうです。

 

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妊婦は毎日ココアを飲んでもいいの?

先程、カフェインのリスクとココアに含まれるカフェイン量について見てきましたが、その点だけを考慮すると毎日ココアを飲んだところで、特に問題はなさそうです。

ただし、ココアを飲みすぎると全くリスクがないわけではありません!

そのため、ココアを飲みすぎることで考えられるリスクだけは、事前にチェックしておきましょう。

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妊婦がココアを飲むことのリスクは?

ココアを飲むことで、何か妊婦さんにとってリスクはあるのでしょうか?

ココアを飲みすぎることで起こりうるリスクについて、いくつか調べてみました!

 

妊婦がココアを飲むことのリスク1:カフェイン量

先程も記載しましたが、1番気になるのはカフェイン量ではないかと思います。

ココアに含まれるカフェイン量は、コーヒーなどに比べると比較的少ない飲み物になりますので、そこまで神経質になる必要はなさそうです。

 

ただし、全く含まれていないわけではないので、カフェインが気になる方は、飲む量を調整したり、カフェインレスのココアを選ぶと良いですね!

妊婦がココアを飲むことのリスク2:糖分

実は、妊婦がココアを飲むことで多くの人がカフェインを気にしていると思いますが、糖分のほうが多く含まれていることがあるので気をつけなければなりません。

妊娠中に、あまり糖分を取りすぎると、体重の増加にも繋がりますし、赤ちゃんの発育不全を招きかねません。

また、妊娠糖尿病を引き起こすきっかけにもなりかねませんので、妊娠中の糖分摂取は気をつけたいですね!

 

特に、甘くて飲みやすいミルクココアや、上に生クリームがのったようなココアは糖分が多く含まれていますので、飲みすぎには注意が必要です。

妊婦がココアを飲むことのリスク3:カロリー

妊娠中は、摂取カロリーを妊娠前より多くする必要があるんです。

妊娠時期によってその量は、変わってきます。

妊娠中の摂取カロリー量の基準

・妊娠初期で約50kcal増加

・妊娠中期で約250kcal増加

・妊娠後期には約450kcal増加

 

しかし、それと同時に体重が増えすぎないように、カロリー管理もしていなくてはいけません。

HARUKO
HARUKO

妊娠中は悪阻が終わるとついつい食べ過ぎてしまうんですよね…

 

ココアには通常、砂糖やミルクが入っていますので、その分も計算すると1杯あたりおよそ200kcalほどになってしまいます。

そのため、1日に何杯も飲み続けているとカロリーを多く摂取することにつながりますので、いくらカフェインがほかの飲み物に比べて少ないからと言っても、飲みすぎにも注意が必要なんです。

 

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妊婦がココアを飲むときのおススメの飲み方

喫茶店などでココアを頼むと、上に生クリームがのっていたりして、とっても魅力的ですが、これを続けてしまうとカロリーオーバーにつながってしまうので、頻繁に飲むのはあまりお勧めできません。

 

ココアをどうしても飲みたい!!

という衝動にかられたら、まずは砂糖を減らすなどしてカロリー調整して飲んでみてはいかがでしょうか。

自宅でココアを飲むなら、「カロリー1/4」というココアもお勧めですよ!!

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やはり、ココアに関してはカフェインよりカロリーや糖分のほうを気にした方が良さそうですね!!

 

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妊娠中にココアを飲むこと まとめ

妊娠中ってなんであんなに甘いものが食べたくなるんだろう・・・。

私も普段はそこまで甘いものを食べたいタイプではないのですが、妊娠中は極端に甘いものが欲しくなった時期がありました。

食べ過ぎや飲みすぎで、極端に糖分を摂りすぎないよう注意して、マタニティライフを送ってくださいね!

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

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