妊婦にアボカドは強い味方?!|妊娠中毎日アボカドを食べてもOK?

妊娠中の食べ物について

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

葉酸の詳しい情報はコチラ

アボカドが好きな女子って多いんじゃないでしょうか?

ハンバーガーでもパスタでもサラダでも、アボカドが入っているというだけで惹かれるものがありますよね~。

しかし、妊娠中はアボカドを食べても問題ないのでしょうか?

妊婦さんがアボカドを食べることは、栄養価の面でもプラスになることが多いんですよ!でも、少し気を付けておきたい点もあります。

そこで、妊婦さんがアボカドを食べることについて、詳しくまとめました!

アボカド好きの妊婦さん必見ですよ~!!

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妊婦がアボカドを食べるメリットとは?

アボカドってかなり栄養価が高いってご存じでしたか?

実は「最も栄養価の高い果物」としてギネスブックにも登録されているんですよ!

そんな栄養満点のアボカドですが、妊婦さんにとって嬉しいメリットとはどんなことがあるのでしょうか?

妊婦がアボカドを食べるメリット①:葉酸

妊婦さんにとって必要不可欠な栄養でもある「葉酸」。

葉酸とは、妊娠初期に摂取することで赤ちゃんの先天性のリスクを減らせる効果が期待できると言われています!

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アボカド100gあたりに含まれる葉酸の量は、約84㎍。

厚生労働省によると、妊婦さんにとって1日に必要な葉酸の摂取量は400㎍と言われているので、アボカドだけを食べるのでは足りませんが、食事に取り入れることで補うことはできます。

食事だけではなかなか摂ることができない葉酸という栄養素ですが、アボカドは豊富に含まれている食材でもあるので、妊娠中には嬉しい食べ物ですよね!

また、調理も簡単なのが嬉しい!

加熱しても食べることができますが、カットしてそのままサラダなどに使うことができるのも手間がかからず良いですよね。

妊婦がアボカドを食べるメリット②:ビタミンE

ビタミンEは、妊娠中に不足してしまうと妊娠高血圧腎症などの合併症を引き起こし、胎児が小さく生まれてしまう可能性があります。

また、血行が悪くなったり、冷えや肩こりを引き起こすこともあります。

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そのため、ビタミンEが含まれていることは、妊娠中の女性にとって強い味方となってくれそうですね。

妊婦がアボカドを食べるメリット③:カリウム

アボカドにはカリウムも含まれています。

カリウムというのは、体内の余分な塩分を排出してくれる効果があります!

むくみがちな女性には必須の栄養素ですが、妊娠中というのは浮腫みのトラブルに悩まされがちです。

特に、妊娠後期になってくると浮腫んで足が痛い…!なんてことも。

日頃の食事からカリウムを摂るようにして、浮腫み対策をしておくと、妊娠後期になっても楽になれるかもしれませんね。

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妊婦がアボカドを食べるメリット④:鉄分

妊娠中は赤ちゃんに優先的に血液を送るため、ママはどうしても貧血になりがちです。

また、出産時にも出血を伴うため、妊娠中に貧血のまま出産に臨むと、産後も貧血が続き体調がなかなか復活しない状態で、赤ちゃんのお世話をしなければいけない…なんていう辛い状態になってしまうかもしれません。

そして、産後鬱というのは貧血も原因の1つだと言われているんですよ!!

貧血というのは、結構簡単になってしまう症状でもあるし、聞きなれているため安易に考えがちですが、結構怖い病気なんですよ。

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妊婦がアボカドを食べすぎると危険?!

さて、アボカドには妊婦さんにとって嬉しい栄養素がたくさん詰まっているということはお分かり頂けたと思います。

でもだからといって、食べ過ぎても問題ないのでしょうか?

何かしらの栄養素が過剰摂取になってしまったり、毎日食べることで何らかのリスクが発生したりしないのか気になりますよね!!

アボカドを食べる上で1番気をつけておきたいのが、カロリーです。

アボカド1個は、約220calありますので、お茶碗1杯分のカロリーがあります。

ご飯より食べやすいということもあり、あまり何個も食べているとカロリーを多くとってしまうことになります。

カロリーを多く摂りすぎてしまうと、妊娠高血圧症候群などの怖い病気になりかねません。

なので、アボカドは他の食事のバランスと考えて食べる量に気をつけてみてくださいね!

 

また、アボカドは外国から輸入されているものが多いです。

そのため、過去には皮からリステリア菌が検出されたこともあります!

割合でいうと、全体の約18%のアボカドからリステリア菌が検出されたという調査結果も出ています。

妊娠中にリステリア菌に感染してしまうと、胎児に悪影響を及ぼしかねませんので、注意が必要なんです。

 

そこで、アボカドを調理するときは皮もきちんと洗うようにしてください。

また、リステリア菌は加熱することで死滅しますので、心配な場合は加熱調理して食べることをおすすめします!

 

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妊婦はアボカドを1日どのくらい食べてもいいの?

アボカド好きな女子にとっては、毎日食べたってぜーんぜん飽きない!

なんていう、アボカド好きもいると思います。

栄養満天な反面、高カロリーというデメリットも持っているアボカドですが、妊娠中はどのくらい食べても良いのでしょうか?

気になるカロリーは、アボカド以外の食生活もかなり影響してきますので、一概に「○個まで!!」と言えないですが、目安としては1日に半個~1個にとどめておくことをおすすめします!

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妊娠中にアボカドを食べること まとめ

アボカドは、妊婦さんにとって嬉しい栄養素がたくさん詰まっている上に、いろんな食べ方があるし、調理も簡単だというのが嬉しいですよね。

基本的には、どんな食材もバランスよく食べるのが理想ですので、なるべく偏った食べ方をするのは避けましょうね~。

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

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