妊娠中に貧血気味だと感じたら、まずは食べ物を見直そう!

妊娠中の食べ物について

妊娠中にお腹の中の赤ちゃんのリスクを減らすためには、「葉酸」という栄養が必要なのをご存知ですか?

葉酸を正しい時期に、効率よく摂取することで、赤ちゃんにとってもママにとってもメリットが多いんですよ!

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妊娠すると、今までなかったようなトラブルに悩まされることがあります。

そのうちの一つに貧血があります。

 

今までに貧血とは無縁だった人も、妊娠してから貧血になってしまうこともあります。

もちろん、医師から貧血だと診断されて薬を処方された場合は、服用して早く改善する必要がありますが、中には、『あれ?もしかしてこれって貧血かな?』と自身が思うこともあります。

  • 立ちくらみがする。
  • 耳鳴りがする。
  • 気分が悪くフラフラする。

などが、よく言われる貧血の自覚症状だと思います。

 

病院の診断では、さほど気にする必要のない程度の貧血でも、夜になったり体調が優れない日にその症状が出たりと、個人差があると思います。

 

そのような、軽度の貧血の場合は、食生活を見直すことで、改善できる場合もあります!

妊娠中の貧血気味で悩んでいる妊婦さんは、まずは食べ物から見直してみましょう。

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妊娠中に感じる貧血の症状とは?

今まで貧血なんかになったことがない人は、貧血の症状に戸惑うかと思います。

貧血の症状は、個人差がありますが、軽度であれば立ちくらみがする程度ですが、重症化すると不意に倒れてしまうこともあります。

 

妊娠すると、赤ちゃんに血液が送られるため、妊娠していない時に比べて2倍以上の血液が必要になると言われています。

そのため、いままで貧血でなかった人も妊娠したことで貧血になってしまうということも十分にありえるんです。

先程も少し挙げましたが、妊娠中に以下の症状が出たら、もしかして貧血かな?と疑ってみてください。

ポイント

  • 動くと息切れがする。
  • 立ちくらみがする。
  • 顔色が悪い(白い)、または悪くなるときがある。
  • 爪や、目の裏側の粘膜が白い。
  • 吐き気がする。
  • 耳鳴りがする。
  • 頭痛がする。
  • だるい感じがある。

中には、それらの自覚症状がないのに、医師から貧血だと診断されることもあります。

そして、これらの症状は貧血の場合もありますが、その他のことが原因になっている場合もあります。

安易な自己判断は避け、あまり症状が辛い場合は、産婦人科へ相談するようにしてくださいね!

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妊娠中に貧血が進むとどうなる?

中には妊娠中に貧血だと診断されてもあまり自覚症状のないこともありますし、貧血の症状が出たとしても我慢できる程度であれば割と無理をしてしまう人も多いかもしれません。

妊娠中の貧血が進行してしまうと、どういった危険性があるのでしょうか?

  • 慢性的な貧血が続くと、胎児の発育不全に繋がる可能性がある。
  • 早産などのリスクが高まる。
  • 出産時に出血量が多かった場合、母体の体力や産後の回復に影響が出る可能性がある。
  • 産後の母乳の出方に影響が出る可能性がある。
  • 貧血が進行して倒れてしまったら、バランスを崩し強打してしまう可能性もある。

貧血も安易に考えていると、意外と怖いんです。

基本的には、妊婦検診で血液検査もして貧血の状態は確認されるため、状態が心配な場合は、医師から指導があるとは思いますが、日頃から自身で貧血にならないために気をつけておきたいですね。

また、貧血は食生活で大きく変えることができます!

 

妊娠中に貧血にならないためにも、食生活を見直してみましょう。

 

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妊娠中の貧血症状を食べ物で改善しよう!

軽度の貧血は、食生活で変えることができるんです。

貧血に欠かせないのが鉄分。

鉄分が多く含まれている食材を積極的にとることで、貧血を改善できる可能性があります。

 

鉄分が含まれている食材は以下のとおりです。

  • ほうれん草
  • 小松菜
  • 菜の花
  • レバー
  • ひじき
  • イワシ
  • カツオ
  • カキ
  • あさり
  • 赤貝
  • 大豆

これらの食材には鉄分が含まれています。

 

しかし、これらの食材を取っているだけではいけません!

『鉄分』と一概にいっても、肉や魚に含まれる『ヘム鉄』と、野菜や卵などに含まれる『非ヘム鉄』という成分があるんです。

ヘム鉄は体に吸収されやすいのですが、非ヘム鉄は体内に吸収されにくいという特徴があります。

しかし、非ヘム鉄は、タンパク質やビタミンCと一緒に摂取することで、体内への吸収率がアップします!

 

そこで、貧血を予防するには、鉄分が含まれている食材だけを食べていれば良いのではなく、バランス良くきちんと3食の食事をとることを心がけることが大切なんです。

魚や貝などを生で食べることは、妊婦さんは念の為避けた方が良さそうですが、加熱処理をきちんとして食中毒に気を付けて食べるようにしましょう。

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また、レバーはビタミンAが含まれていて妊娠初期に過剰に摂取すると、胎児に影響が出てしまう可能性があると言われて、食べるのを控えている人もいるかもしれません。

しかし、それはあくまでも過剰に摂取した場合です。

 

普段の食事で食べる分には問題ありませんので、貧血が気になる方は時々食べてみてはどうでしょうか。

 

ただし、加熱処理は十分にするよう気を付けてください!!

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まとめ

妊娠中に貧血の症状が出ていなくても、通常のときに比べて血液が必要になるのは間違いありません。

貧血の自覚症状がなくても、なるべく鉄分の多い食事を取るよう心がけることは、母体にとっても、赤ちゃんにとっても良いことですので、ぜひ見直してみてくださいね。

妊婦さんの葉酸不足で赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がる!
神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性の病気をご存知ですか?
二分脊椎、無脳症などと呼ばれる妊娠初期に発覚する先天性の恐ろしい病気です。もし自分の赤ちゃんがそうだったら・・・と思うと不安で夜も眠れませんよね。

実は、私もつわりが酷くてまともに食事が取れていなかったので、その心配がありました。

お医者さんからは「できれば妊娠初期に1日400㎍の葉酸を元気な赤ちゃんを生むためにもとってほしい」と言われていましたが、ネットで調べるとそれだけの葉酸を取ろうと思えば 1日に「ブロッコリー8房」「ほうれん草6株」など、現実的にはかなり難しい量・・・。

そんなときにお医者さんから提案があったのが“葉酸サプリ”でした。
葉酸サプリをきちんと摂取すれば、そんな赤ちゃんの先天性リスクもググッと下げることができて、しかも母体の体調改善も期待できるとのこと。

実際に、葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の約70%の予防効果があるというデータも出ているんですよ!

千円ちょっとで生まれてくる赤ちゃんの先天性リスクを少しでも減らせるなら、安いものですよね。

結局いろいろ試した結果、貧血気味な私には鉄分やカルシウムも豊富に入っている「ベルタ葉酸サプリ」が合っていました。

「栄養は食事だけでバッチリ摂れている!」という妊婦さんには必要ありませんが、私のようにつわりが酷くて食事がロクに喉を通らない方や、葉酸不足が心配な方は、自分のためにも赤ちゃんのためにも葉酸サプリは必要ですよ。

私が飲んでるのはコレ↓

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