1歳過ぎた頃になると、お昼寝もまとめてするようになったり、授乳をやめると夜もまとめて寝てくれるようになる子が多いですよね。
そんな寝かしつけで気になることの1つが、寝る時間ではないでしょうか?
小さいうちからあまり夜ふかしさせるのは良くないという話も聞きますし、だからと言って、仕事をしていたりするとなかなか早い時間に寝かせることが難しい日も出てきますよね。
ただし、子供にとってどのくらいの時間が夜更しになって、どのくらいの時間に寝かせるのが理想なのか分からないという人もと多いはず。
寝る時間が遅いことよって出てくる影響が、どの程度のものなのかで、寝る時間の重要度というもの変わってくると思います。
そこで、1歳の子供の寝る時間について調べてみました!
1歳の子供の寝る時間が遅いという問題
1歳くらいの子供を何時くらいに寝かせていますか?と尋ねると、多くのママさんが「20〜21時」と答えました。
しかし、仕事の帰りが遅くなり19時近くになってしまうというママさんもいると思います。
その時間に帰ってきて、ご飯を食べさせてお風呂に入れて寝かせようと思うと、どうしても21時は過ぎてしまい、なんだかんだとしていると結局22時くらいになってしまう、ということもあるかもしれません。
また、子供も毎回すっと寝てくれるとも限りませんので、グズグズして寝られず寝付くのに1時間ほどかかってしまうと、寝る時間が遅くなってしまうということもあると思います。
親として、寝る時間が遅いのは気にはなると思いますが、仕事の都合上どうしても仕方がない日もありますよね。
そこで気になるのが、夜更しさせてしまうことがどの程度悪影響があるのかですよね。
子供の寝る時間が遅いことによって何か影響してくるのかを調べてみました!
子供の寝る時間が遅いことによってもらたす影響とは?
子供が睡眠不足になってしまうと、脳の発達に悪い影響を及ぼしてしまう可能性があります。
それは、子供の脳は寝ている間に急激に成長するのです。
その時間をさまたげるとなると、脳が成長する時間を奪うことになるので、発達に影響が出てくる可能性があると言われています。
また、それだけではなく睡眠不足になることで、イライラしたり気分が悪くなる子もいるでしょう。
それが日中の不機嫌と繋がったりします。
しかし、これがまだ幼稚園などへ行く前で、自宅で面倒見ているときであれば、あまり問題視しないかもしれませんが、幼稚園などへ行くようになると、朝はだいたい決まった時間に起きなくてはいけません。
夜が遅いと、朝起きるのがどうしても遅くなりがちですが、幼稚園や保育園へ行かなくてはいけなくなると、無理やりにでも起こさなくてはいけません。
そうなると、睡眠不足になってしまうため、継続的に続いてしまうと悪影響となってしまうかもしれません。
夜遅く寝るのを習慣にするのは意外と簡単なのですが、規則正しい生活に戻そうとするのは、非常に難しかったりします。
そこで、なるべく夜ふかしが習慣化する前に早寝早起きを心がけたいですね。
子供の寝る時間の理想とは?
一般的に、子供の寝る時間の理想は20時前後で、遅くても21時頃までに寝かせることだと言われています。
しかし、あくまでも理想論でなかなかこの通りには行かないと思います。
絶対にこの時間に寝かさなくてはいけない!と思うと、お母さんもストレスになったり、寝かせられなかった自分に自己嫌悪になってしまうこともあると思います。
そこで、
絶対に21時までに寝かせる!
と思うのではなくて、
21時までに布団に入る!
と考えてみてはどうでしょうか?
または、
毎日21時までに寝かせる!
と頑張るのではなく、
週に3回は21時までに寝かせよう!
という目標に変えてみてはどうしでしょうか?
もちろん毎日早く寝かせるようになるべく心がけることが大事ですが、どうしても仕事の都合上無理な日も出てくると思います。
何もかも完璧なのは難しくても、例えば休みの日や、残業のなかった日は子供の睡眠を優先してあげるというのも大切かもしれません。
まとめ
子供の寝る時間に対して色々と心配になってしまうこともあると思いますが、少し考え方を楽にして、できる限り子供の睡眠時間を取れるような環境に近づけてみることができるのがベストかな、と思います。
自分で眠ってくれるようになるまで、ママは大変かもしれませんが、その時間も今だけだと思って、たまには一緒に休んでみてもいいかもしれませんね。
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