妊婦は仕事のストレスで診断書がもらえる?│無理をしない妊娠中の働き方!

妊娠中の仕事

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妊娠が発覚したとはいえ、なかなか仕事をすぐに休んだり、辞めたりすることができない人って多いんじゃないかと思います。

でも、中には今まで通りの勤務ではちょっと辛いから、仕事を休むか控えめにしたい、と願う妊婦さんもいますよね。

たとえば、

  • 一日中立ち仕事をしている。
  • 残業が多く、1日の労働時間が多い。
  • 休日出勤することもあり、なかなか休むことができない。
  • 重労働が多く、重たい荷物を運んだり、高い場所へ登ったりすることがある。
  • 寒い、暑い、臭いなど、悪い環境の中で仕事をしなければならない。

 

このような仕事に携わっている妊婦さんは、妊娠中このまま仕事を続けて良いのか心配になりますよね。

できれば、仕事内容を妊娠中でも無理なくできるようなものに変更してもらうよう配慮してもらったり、一定期間休業させてもらったりしたい場合もあると思います。

 

しかし、会社によっては休業する場合や、勤務形態を変えるのに医者の診断書がいるという会社もあると思います。

その時困るのが、実際、悪阻や切迫流産などの診断をされている場合は、問題なく診断書が出るので良いのですが、つわりもない、お腹も張らない、切迫流産の気配もない…。

 

お腹が出ているだけで、私って本当に妊婦なの?!

と疑いたくなるくらい元気な妊婦さんの場合、医者から診断書をもらうのって難しいですよね…。

いや、切迫流産を経験した私からすると、健康な妊婦さんはとっても羨ましいんですけどね(笑)

 

そんな時、気になるのが、妊娠中のストレスを原因に診断書を書いてもらえるのか?ということ。

 

確かに、妊娠中ってストレスがたまりやすいですし、ちょっとしたことでイライラして情緒不安定になったりすることもあります。

でも、それで診断書を書いてもらえるのかは微妙な気がしませんか?

 

ということで、妊婦でも仕事を無理なく続けたいけど、とっても元気な妊婦さんは、ストレス診断書がもらえるのか?

いろいろと調べてみました!

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妊婦は仕事のストレスで診断書をもらえる?

妊婦であるないに関わらず、「ストレス」を理由に診断書をもらうには、何か精神的な病名がつく状態にないと診断書が出ない場合がほとんどです。

たとえば、うつ病や統合失調症など。

 

なので、結論から言うと、妊婦だからという特別枠はありませんので、基本的に精神を病んだ状態でないと、ストレスが理由で診断書はもらえないケースがほとんどだと思っておいたほうが良さそうです。

 

では、基本的に妊娠経過に特に問題のない妊婦さんは、このまま無理に仕事をしなくてはいけないの?!

それとも、ギリギリまで働きたかったのに診断書をもらえないから、辞めざるを得ないの?!

 

それって、マタハラだバカヤローっ!!!って思いたい気持ち、よーく分かります。

私の友人でも、妊婦になっても元気だから妊娠前と変わらない仕事をさせられて、かなり辛そうでした。

私自身も、妊娠中仕事をしていましたので分かるのですが、デスクワークですら辛かった日もありましたし、少しのなんてことない作業も辛かったりするんですよね。

 

しかも、お腹が出てきて、傍から見てもあからさまに妊婦さんって体型になってしまえば、逆に気を遣ってもらえるんですが、まだ妊娠初期の頃は、1番大事な時期にも関わらず、妊婦だと気を遣ってもらえないケースって意外と多いんです。

これ、妊婦さんあるあるじゃないかと思います。(^_^;)

 

そんな妊婦さんが、少しでも仕事の負担を減らしていくために、診断書をもらう理由って何かないのでしょうか?

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妊婦が仕事のストレス以外の理由で診断書をもらいたい

もちろん、仕事をしている上で、ストレスなどが原因で精神的に病んでしまいうつ病などになってしまった場合は、そのように診断書は出ると思います。

しかし、そうではない場合。

言ってしまえば、とっても元気な妊婦さんの場合。

 

この場合は、産婦人科の先生にまず相談してみてください。

こればかりは産婦人科の先生によって対応が異なるので、必ず!ということは言えませんが、良心的に診断書を書いてくれる場合があります。

 

少し、症状をオーバーに伝えたり、現在している仕事の内容が激務だということを伝えると、それではいけない!と判断して、診断書を書いてくれる場合があります。

 

しかし、知っていましたか?

切迫流産や切迫早産などはもちろん診断書を書く対象になるのは間違いないのですが、悪阻や軽度の貧血などでは診断書をかけない場合があるみたいです。

これも、医師によって対応が異なるのですが、中には診断書を書いてくれないケースもあるかもしれません。

 

その場合、母性健康管理指導事項連絡カードというのをご存知ですか?

意外と妊婦さんの間でも知られていないこのカード、仕事を持つ妊婦さんにとっては強い味方となってくれる物なんです!!

その、母性健康管理指導事項連絡カードについて、次で詳しく見ていきます。

妊婦が仕事のストレスで診断書をもらえない時は、「母性健康管理指導事項連絡カード」!

さて、この『母性健康管理指導事項連絡カード』とは一体どんなものなのか。

このカードは、仕事を持つ妊婦さんが、医者からその症状によっては、勤務内容の緩和や時間短縮勤務などが必要になると判断された場合、その指導内容が会社(事業主)の方に的確に伝えられるようにするためのものです。

 

このカードは、診断書と似た効力がありますので、指示内容に書かれていることを、会社側は実行しなくてはなりません。

このカード、内容をよく見てみると、切迫流産や切迫早産などの重症な症状意外にも、貧血の具合や血圧、悪阻の症状について細かく記入する欄があります。

妊婦さん専用のカードなので、妊娠中に起こりうるリスクについて網羅してあるような内容になっています!

そのため、診断書には病名を書きづらい…というような健康な妊婦さんでも、仕事が激務だから緩和させたいという理由で、医師にこのカードを記入してもらえれば、仕事内容の緩和がのぞめますよ。

 

妊娠中だからといって無理をする必要はありません!

一度、通っている産婦人科の先生に相談してみてください。

 

また、『母性健康管理指導事項連絡カード』の詳しい詳細については、以下の公式ホームページをご確認ください。

母性健康管理管理指導事項連絡カードについて

 

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妊婦が仕事のストレスを理由に診断書がどうしてももらえない場合

基本的に、妊娠中に無理をさせる産婦人科医はいないと思いますので、仕事内容について相談すれば、多くの先生は診断書を書いてくれたり、先程あげた母性健康管理指導事項連絡カードを記入してくれると思います。

 

しかし、万が一健康的な妊婦さんだから特に書ける症状がない、と拒否される場合は、産婦人科の変更も検討することを視野に入れるのも1つかもしれません。

 

妊娠中でもギリギリまで仕事をしたいというのには、様々な理由があります。

しかし、ここで無理をしてしまっては、元も子もありません。

ですので、決して無理はしないよう、少しでもストレスや負担を減らして仕事を続けるためにも、最善の策を見つけてくださいね。

 

実際、私も一人目の妊娠のときに、最初に通っていた産婦人科の対応がどうしても嫌で、途中から違う産婦人科に乗り換えました。

変更後の産婦人科の先生は、良心的で妊婦さんのことをよく理解してくれているため、こちらも安心して相談することもできましたし、ストレスなく妊娠生活を送ることができました。

 

そのため、どうしてもと言った場合は、病院を変えて今の自分に合った産婦人科を見つける、というのも最終手段としてはアリだと思います。

とにかく無理は禁物です!

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まとめ

妊娠中って、仕事をしていても妊娠前と比べて、思うようにいかない日があったり、なんだか注意力散漫になってしまうことがあるんですよね。

それに、たいしたことないことでストレスに感じたり。

それでも仕事をしなくてはいけない状況って、どうしてもあるんですよね。

 

しかし、決して無理はしないよう、自分にあった仕事ができるように、まずは通っている産婦人科の先生に相談してみてくださいね!

妊娠中でもできる仕事を探している妊婦さんへ

産休を取得して、復帰後バリバリ働くぞーっ!っていう妊婦さんは必要ないかもしれませんが、産後は仕事をするつもりのない妊婦さんにとっては、「働くなら今しかない!」と思いますよね。

妊娠中にできる仕事は限られてきますが、こんな条件の仕事があれば理想じゃないですか?

  • 自分の好きな時間に作業できる。
  • 体調が悪いときは仕事をしなくてもいい。
  • 自分のペースで仕事ができる。
  • 通院など自分の予定を優先できる。
  • 作業内容を選べる。
  • 寝転がっていても出来るような軽作業もある。

こんな妊婦さんにとって好条件の仕事なんてあるわけない!って思いますか?

実は、この条件を満たす仕事というのが「在宅ワーク」なんです。

妊婦さんが在宅ワークをするメリットや、在宅ワークの探し方や作業するときの注意点など、詳しく知りたい人はコチラ⇓

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