寒い季節になってくると必要になってくるのが暖房器具。
大人だけの生活であれば、どんなものを使っても問題なさそうですが、赤ちゃんがいるお家は、ちょっと気を遣いますよね。
ハイハイをしたり、つかまり立ちをし出したり、ちょっと目を離しただけで、すぐちょこちょこと移動してしまうようになったとき、暖房器具でやけどをしないか、等心配になりますよね。
そこで、赤ちゃんがいても安心して使うことができる暖房器具をご紹介します!
赤ちゃんの部屋の暖房器具は安全なものがいい!
赤ちゃんがいる空間で使う暖房器具は、安全なものがいいですよね。
まずは、赤ちゃんを暖房器具に近づかせないことが大切ですが、最悪のことを考えて、万が一近づいてしまってもやけどをしないような物がベストですよね。
赤ちゃんのいる部屋で暖房器具を使うとしたら、心配になるのが、
- 火傷をしないか。
- 倒してしまって火事にならないか。
この辺だと思います。
暖房器具に近寄らせないようにするゲージなどがありますが、結構場所を取ってしまいますので、狭い部屋や、アパートなどでは不向きになる場合もあります。
では、赤ちゃんを暖房器具でやけどさせないためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか?
赤ちゃんが暖房器具でやけどをしないようにするには?
そもそも、赤ちゃんが触っても熱くならないような暖房器具があれば1番理想ですよね。
しかし、まずは現在ある暖房器具でどうにかやけどをしないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
反射型のストーブや、石油ファンヒーターなどは、近寄って本体や吹き出し口に触ってしまうと、やけどをしてしまいます。
そのため、これらのストーブの場合、熱くなりにくい素材でできた柵やゲージがありますので、そちらで対策するしかないと思います。
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このような柵がないまま使用するのは、かなり危険ですので石油ファンヒーターや反射型のストーブを使う場合は気をつけてください。
このような柵があれば、とりあえず今使っている暖房器具が熱くなってしまうストーブでも安心ですよね。
ただし、赤ちゃんもどんどん活発になってくると、この柵ごと倒してしまわないか、ガンガンと柵を揺すったりすることはないだろうか?と心配になりますよね。
一応、安全のためにこのような柵には大概、ストッパーであったり、ズレ防止素材が使われていたりしますが、容赦ない子供の力ではどこまでするか未知の世界です。
では、やんちゃになっていく子供のことを考えて、そもそも近づいても問題ない暖房器具はあるのでしょうか?
赤ちゃんと使う暖房器具で危なくないものはどんなもの?
赤ちゃんと一緒に過ごすときに、近くに暖房器具があっても安心して使える危なくないものはあるのでしょうか?
少しピックアップしていきたいと思います!
暖房機能のついたエアコン
暖房器具としても使えるエアコンは、温風が出ますが火を使っているわけではないので、そこまで火傷の心配はしなくても良いと思います。
また、取り付け位置が子供には届かない場所になるので、そういった面で安心です。
寒い地域ではエアコンを暖房器具として使う印象は少ないかもしれませんが、最近では寒冷地でも使えるエアコンがいくつか販売されています。
北海道のような雪深い地域でも、コレ1台で暖房の機能を果たせるものがありますので、赤ちゃんのいるようなお家にはおすすめです。
ホットカーペット
足元を温めてくれるホットカーペットは、部屋中を温める機能はありませんが、寒い季節にメインの暖房器具にプラスして使うアイテムになります。
足元が暖かくなると、体全体もポカポカしてくるので、おすすめです。
ただし、あまり高温で使っていると低温火傷をしてしまう可能性もありますので、気をつけてください。
長時間使用する場合は、低めの温度で使うことをおすすめします。
オイルヒーター
オイルヒーターは、オイルを電熱器で温めて循環させ放熱する仕組みで、温風が吹き出すわけではないので、やけどの心配はありません。
また、本体もそこまで熱くならないので、少し触ったくらいではやけどをする心配もなさそうですが、長時間触ると低温やけどをする可能性はありますので注意が必要かもしれません。
オイルヒーターは、赤ちゃんのいる部屋で使用するにはメリットの多い暖房器具ですが、電気をかなり消耗するので電気代が少し気になります。
夜、寝る前だけに使用するなど限られた時間に使用するのであれば、問題ないかもしれませんね。
こたつ
こたつも、ホットカーペットと同様、メインの暖房器具としては物足りませんが、サブの暖房器具としてお部屋にあるとその場から動けなくなるほど快適ですよね。
赤ちゃんも、寒さの厳しい時期に一時的に使うには有効かもしれません。
こたつは、長時間使用すると低温やけどや、脱水になってしまう可能性もありますので、こたつの中で寝てしまうようなことはないようにさせましょう。
まとめ
寒い時期になると必ず必要になる暖房器具ですが、赤ちゃんと安全に快適に過ごすには、少し対策が必要です。
最初の対策を怠ってしまうと、万が一のとき危険です。
また、赤ちゃんもあっという間に成長し、昨日まで立てなかったのにある日突然立ち上がる!なんてこともあり得ます。
そのため、なるべく早めの対策をしておきたいですね。
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