妊娠して仕事を辞めるか続けるか悩んでいる人に読んで欲しいこと

妊娠中の仕事

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仕事をしている女性は妊娠が発覚したときに、大きな決断をしなくてはいけません。

それは、仕事を辞めるべきか続けていくべきか。

どちらにもメリットとデメリットがある話なのですが、実際自分にはどのライフスタイルが合っているのかって、経験したことがなければ分からないため、なかなか決断できないですよね。

 

そこで、実際のママさんの経験談をもとに、一体どんなメリットとデメリットがあるのか、また何を重視すれば良いかなど、退職するべきか続けるべきか悩んでいる妊婦さんのためにまとめてみました。

妊娠が発覚して、仕事辞めるか続けるか決めかねている人は、是非読んでくださいね。

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妊娠したら仕事を辞めるか続けるか│実際のママの声

妊娠発覚後、仕事を辞めたママさんもいれば、続けているママさんもいます。

どちらの選択にもメリットとデメリットが正直あると思いますが、具体的にはどんなことがあるのでしょうか?

実際のママさんたちの声をまとめてみました!

妊娠して仕事を辞めるか続けるか?【退職派】

旦那の仕事の都合もあり、妊娠を機に退職することにしましたが、出産ギリギリまでは働きました。退職後は産休の1年という縛りがなかったので、融通の効く環境でゆっくり子育てができるので退職して良かったです。(28歳・専業主婦)
職場が産休の事例のない会社で、取りづらかったのもあり退職することに。今思えば、仕事に復帰しようと思うと1年後には子供を預けて復職なのですが、うちの子供は成長がゆっくりだったので、立って歩いたのも1歳過ぎてからでした。子供が立って歩く瞬間も子供を預けていたら見られなかったので、預けてなくて良かったと思っています。(29歳・専業主婦)
悪阻がひどくて仕事ができるような状況ではなかったので、そのまま早い段階で退職しました。仕事からのストレスがなくなったので、精神的には楽でしたが、金銭面では正直辛い部分もありました。(34歳・専業主婦)
本来は妊娠しても仕事を続けたかったのですが、妊娠24週で医師より切迫流産の診断をされ入院することになったので、会社に迷惑がかかるし退職することにしました。同じような仕事にまた就ける可能性が少ないので、とても残念に思っています。(30歳・専業主婦)

 

このように、退職することのメリットとデメリットがあるみたいですね。

実際に私自身も、一人目の妊娠のときは仕事をしていましたが、会社に産休を取得したという前例がないということもあったし、いずれ主人の自営業の手伝いをしなくてはいけないという事情から、退職することにしました。

個人的に感じたメリットは、やはり時間の縛りがないことですね。

妊娠中はもちろんですが、出産してからも子供と遊ぶ時間はたくさんありますし、成長を目の前で確認できるというのも、母親としては嬉しいです。

ただし、実際のママさんの声にもあるとおり、デメリットとしては金銭面ですかね。

産休・育休を取得すれば、休んでいる期間も手当があたるので、それがあるとないのとではカナリ違います。

特にうちの場合は、主人が自営業で不安定な職業だということもあり、安定した収入というのは魅力でしたね。

 

ということで、簡単にまとめてみると…?

  • 時間に余裕ができる。
  • 仕事のストレスから開放される。
  • 妊娠中も無理することなく生活できる。
  • 出産してからも子供に時間を費やせる。
  • 収入が減るため金銭的に厳しくなる。
  • やりがいを感じている仕事の場合、同じような仕事にまた就けるとは限らない。

 

こんな感じかな?と思います。

 

仕事を辞めるとなっても、辞めるタイミングによっては出産手当金などをもらえるケースもあります。

退職を選択する人は、是非損をしない辞め方を選択してください!

以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてくださいね。

妊娠後、仕事を辞めるタイミングはいつがベスト?│時期によっては損をする?!
妊娠が発覚した時点で、もう産休をとり会社へ復帰するという予定はなく、退職するという選択をする妊婦さんもいると思います。 私自身も、一人目の妊婦が発覚したとき、仕事をしていましたが、将来的には自営業の旦那の手伝いをする必要があり...

 

妊娠して仕事を辞めるか続けるか?【続ける派】

元々妊娠しても仕事を辞めるつもりはなかったので、そのまま産休・育休を取得して仕事も復帰しました。育児のストレスから開放される時間が、逆に育児をしやすく、私にとっては仕事はストレス発散の場にもなりました。(31歳・事務員)
出産後、また新たに仕事をするのが嫌だったので、仕事を続ける選択をしました。旦那とダブルで収入があることから、子供にケチらずにお金を使えるので良かったと思います。(31歳・看護師)
妊娠中も仕事はギリギリまでしていて正直辛かったですが、出産してからも1年間は育休で手当金がもらえるのはかなり生活面でありがたかったです。(32歳・金融機関社員)
妊娠中は良かったのですが、育休明けで仕事に復帰してからは、朝は保育園に預けなくてはいけないので、子供をせかすように怒りながら、慌ただしい毎日です。専業主婦であれば寝たいだけ寝かしてあげられるのに…と思ったこともあります。(28歳・営業事務)
復職してからは、子供との時間が取れないので、なんだか子供が可愛そうだと思った時期もあります。(28歳・営業職)

などなど、やはり仕事を続けるとなっても、メリット・デメリットはあるみたいですね。

こちらも簡単にまとめてみますと…?

  • 産休・育休中も手当がもらえるので金銭的にありがたい。
  • やりがいのある仕事を辞めずに済むので、自身にとってはスキルアップにもなる。
  • 妊娠中はいいけど、復職してからが時間がなくなり忙しくなる。
  • 1歳で保育園に預けることで、子供の成長を見られない部分があるかもしれない。
  • 育児に専念せず自分1人の時間もできるのでストレス発散にもなる。

 

仕事を続ける1番大きなメリットは、やはりお金ですよね。

コレってかなり大きいですよね。

もちろん、退職することで、お金では買えない時間というものができますが、お金に余裕があると精神的にも生活的にも安心できるとの声も多かったです。

 

また、自分か子育てと家事などで外の世界に触れない生活を送るよりも、今までのキャリアを活かしたい!という人もいました。

やはり、昔から夢だった仕事に就いていたり、やり甲斐を感じている仕事だと辞めたくない!という気持ちは強くなりますよね。

 

また、旦那さんの収入だけでは今後心配だから出産しても仕事を続けるという声もありました。

先のことを考えると、子供が小さいうちに貯金もしておきたいと考える夫婦も多いみたいですね。

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妊娠して仕事を辞めるか続けるか迷っている時

妊娠が発覚してから、仕事を辞めようか続けていこうか迷っている人たちにとって、いくつか判断基準があると思います。

以下にまとめてみましたので、どの基準を優先したいか考えてみてください。

妊娠して仕事を辞めるか続けるか①:金銭的な問題

仕事を辞めるか続けるかの大きな問題点は、一番はお金だと思います。

例えば、

  • 家を建てたばかりでローンがあるから共働きでないと厳しい。
  • 旦那さんの収入が不安定なため働いておきたい。
  • 今のうちに貯金をしておきたい。

など、理由は様々ですが、働かなければならない理由があるのであれば、仕事は続けていくという選択になると思います。

ただ、自分が仕事を辞めても何とかなりそうで、仕事を退職しようか迷っている人にとってはどうしようか悩ましいところですよね。

 

ちなみに、子育てにかかる費用というのはどのくらいかご存知ですか?

子供の養育費について調べてみました。

養育費というのは、生まれてから22歳までにかかる食費や衣類費、子供のお小遣いなど、養育するのにかかるだいたいの金額です。

この養育費は、0歳〜22歳の間で1,600万円かかると言われています。

 

そして、子供を育てていくのにこの養育費とは別に、学校の授業料などの教育費がかかってきます。

教育費については幼稚園から大学を卒業するまでに、すべて公立や国立の学校に進学しても約1,050万円、すべて私立に進学すれば約2,500万円かかると言われています。

総額すると、なかなかの額ですよね…。

 

これは子供一人あたりにかかるお金なので、もちろん子供の数が増えればそれだけお金もかかります。

大学へ行く行かない、一人暮らしをさせるさせない、などの選択でもかなりかかる費用は変わってきますが、子供1人育てるのに、社会人になるまでに数千万円はかかると思っておいたほうが良さそうです。

 

子供が小さいうちは気になりませんが、高校、大学と進学していくにつれて、一回の出費額が何十万円単位になってきたりして、まとまったお金も必要になってきます。

そのために、子供が小さいうちから働いて、少しでも貯金しておきたいという考え方もあると思います。

 

逆に、旦那さんの収入だけでしばらくはやっていけるから、子供がある程度大きくなってから仕事に復帰するという選択肢もあります。

金銭的な面では、家の大黒柱である旦那さんの収入が大きく関わってきそうですね。

 

また、老後の心配まで考えている人もいました。

奥さんは仕事を辞めると国民年金に切り替えるか、旦那さんの扶養に入るかの選択になると思います。

そうなると、厚生年金をかけていた人に比べると将来もらえる年金額に大きな差がでてきます。

そこまで考えて、厚生年金をかけていきたいから、という理由から仕事を続けるという選択をした人がいましたが、確かに一理あると思いました。

老後、仕事ができなくなったときにもらえる年金額というのも、正直心配ですよね。

個人年金なとをかけてカバーできているのであれば問題ないかもしれませんが、金銭的な面で言えば、かなり先の老後にまで影響が出てくることも視野に入れておきたいですね。

妊娠して仕事を辞めるか続けるか②:仕事内容の問題

仕事の内容的に夜勤があったり、残業が頻繁にあったりする仕事だと、どうしても家族の協力が必要になります。

また、あまりに重労働であったり、お休みなどの融通がききにくい会社というのも、子供が小さいうちは、なかなか働きにくいかもしれません。

 

子供が小さいうちは、家族と会社にある程度理解がないと、仕事をし辛いという面があります。

子供って何かと風邪をひいたり、病気になりがちですしね。

 

私の友人も子供が1歳になり仕事に復帰したのはいいけど、保育園で風邪をもらったりして、復帰した月は7日しか会社にいけなかった、と言っていました。

その辺を理解してくれている会社でないと、正直育児と仕事の両立が難しいですよね。

 

また、夜勤や残業が多い特殊な職業の場合は、家族の理解がないと両立が難しいのが現実です。

仕事はしたいけど、仕事内容的に出産後も続けて行くのは難しいと考えている妊婦さんも結構多いのが現実でした。

 

なので、仕事を続けようと考えている場合は、家族と会社の理解はある程度必要になってきますね。

妊娠して仕事を辞めるか続けるか③:職種を変える

仕事を続けるという選択の中でも、職場を変えてしまうという選択肢もあると思います。

もちろん、そうなると育児休暇の取得はできなくなるので、一旦退職して再就職という形になるかな、と思います。

派遣社員とかであれば、派遣会社で育児休暇を取得して、復帰後はまた別の会社へ派遣されるという方法になりますが、正社員の場合は退職しなくてはなりません。

 

その代わり、子育てを優先できる仕事に変われたり、仕事内容が比較的楽な仕事に選び直したりできると思いますので、自分自身の負担は減ります。

育児休暇というのは、基本的には1年なので、子供が1歳になったら仕事復帰しなくてはなりませんが、一旦退職していれば、また好きなタイミングで仕事をすることができるというのもメリットの一つではないでしょうか。

妊娠して仕事を辞めるか続けるか④:体調

まず第一優先にしたいのは、体調ですよね。

仕事を続けようと思っていたけど、悪阻が思ったよりもひどくて仕事ができる状態ではなかったという重症の人もいました。

それは、産後も同じで育休明けで復帰しようと考えていたけど、実際体調が思わしくなくてそのまま復帰することなく退職したという方も稀ではありますが、いました。

 

やはり、何事も体調が優れなければ思うように仕事はできません。

自身の体調を考慮して、仕事を辞めるか続けるかの選択をすることも必要になってくると思います。

妊娠して仕事を辞めるか続けるか⑤:子供に時間を使いたい

仕事を辞めることで得られる最大のメリットは、時間ではないでしょうか。

仕事をせず、育児に専念できることで、子供の成長を近くで常に見ることができます。

例えば、1歳すぎてから出来るようになることって意外と多いんです。

成長が早くなければ、1人で立ち上がれるのも、1人で歩けるのも1歳過ぎてからという子が結構多いです。

1歳で仕事復帰して、子供を預けてしまうと、その子供が初めて出来るようになった瞬間を見られないという可能性もでてきます。

 

また、授乳をしている場合、1歳前にして断乳しなければいけないケースもでてきます。

仕事をせずに専業主婦でいられれば、子供と自分に合ったタイミングで断乳することができますし、慌てる必要もありませんので、ストレスもないと思います。

子供が病気になったときも、付きっきりで看病することができたり、時間に追われることがないので、子供を急かして怒りつけるなんてことも減るかもしれません。

 

お金の余裕から得られる精神的な余裕もあるとは思いますが、時間のゆとりがある生活から得られる精神的な余裕というもの、かなり大きいと思います。

その辺を大切にしたい人は、専業主婦になるという選択肢もありだと思います。

 

私は妊娠が発覚して退職することを選びましたが、やはり1番良かったとおもうのが時間があるということですね。

1歳すぎてから歩けるようになったり、砂遊びができるようになってから、昼間は公園へいったりすることができるのも専業主婦の特権だと思いました。

また、食事に関しても、料理に時間をかけられるので、ちょっと凝ったものを作ってあげるのも可能です。

仕事を続けられないのは外の環境に出られないというデメリットはありましたが、そういった面では、専業主婦でも良かったと思えます。

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妊婦が仕事を辞めるか続けるかのまとめ

妊娠したことで、仕事を辞めようか続けようかというのは、大きな問題だと思います。

それぞれの選択にメリット、デメリットがあることを理解して、家族の人と相談してベストな選択ができるといいですね!

 

 

妊娠中でもできる仕事を探している妊婦さんへ

産休を取得して、復帰後バリバリ働くぞーっ!っていう妊婦さんは必要ないかもしれませんが、産後は仕事をするつもりのない妊婦さんにとっては、「働くなら今しかない!」と思いますよね。

妊娠中にできる仕事は限られてきますが、こんな条件の仕事があれば理想じゃないですか?

  • 自分の好きな時間に作業できる。
  • 体調が悪いときは仕事をしなくてもいい。
  • 自分のペースで仕事ができる。
  • 通院など自分の予定を優先できる。
  • 作業内容を選べる。
  • 寝転がっていても出来るような軽作業もある。

こんな妊婦さんにとって好条件の仕事なんてあるわけない!って思いますか?

実は、この条件を満たす仕事というのが「在宅ワーク」なんです。

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