年末になってくると、年賀状をどんなものにしようか悩み始めますよね。
最近は、スマホで画像を送って年賀状の代わりにするスタイルも多くなってきていますが、やはり年賀状をはがきで送りたい!という意見も多いみたいです。
また、会社や取引先の人にはメールやLINEで済ますわけにもいかないので、年賀状を出さなくてはいけませんよね。
そんな時悩むのが、一言添えるメッセージ!!
いや、テンプレートをそのまま送付でもいいのかもしれないけど、どうせなら一言手書きでメッセージが加えられていたら、こちらの気持ちが伝わって、受け取る側の印象も変わってきます。
年賀状に添える一言メッセージは、相手によって文面が変わってくると思うのですが、年末に向けて、年賀状にはどんなことを書けば良いのか、どんな文面だったら良いのか、まとめてみました!
年賀状に添える一言は何がいい?
一言添えるとしたら、基本的に多いのが、
- 新年の挨拶
- 近況報告
- お世話になったお礼
- 新年の目標、今年の抱負
このあたりでしょうか。
定番といってもいい内容ですよね。
年賀状は、年に一度のご挨拶になります。
遠方に住んでいて、なかなか会えない人への近況報告でもあります。
そのため、受け取った側がその一言書いてある添え書きを見て、
「ええ~1年って早いー!」
「え~最近こんな感じなんだ~!」
と感じてくれるような添え書きだったら、こちらも嬉しいですよね。
年賀状の添え書きとして使える具体的な例文
よし!年賀状には何か一言添えよう!と思ったのはいいけど、次に悩むのが、一体何を書けばいいんだろう…。ということ。
もちろん、送る相手によってその文面は変わってきますので、全員一律というわけにもいかなさそう。
そこで、以下に送る相手別それぞれに使える例文をご用意してみたので、参考にしてみてください~!!
年賀状の一言:当たり障りのない文面
正直、何を書いて良いのか分からないので、誰にでも使えそうで、当たり障りのない文面ってないの?!という人も中に入るかもしれません。
とりあえず、どんな人に送っても差し支えなさそうな文面を集めてみました。
1.昨年中は大変お世話になりました。
2.本年もどうぞよろしくお願いいたします。
3.本年も○○様(皆様)にとって良い年でありますように。
4.皆様のご多幸とご健康をお祈りしております。
このままであれば、目上の人や親せきの人にも使えますし、敬語の部分を少し軽い感じに変更したら、友人にも使用できそうですよね!
年賀状の一言:友達
年賀状に一言を添えようと思ったら、友人に添える文面を考えるのが最も簡単なんじゃないかと思います。
友人には、日ごろから話している話題や、自分の近況、去年の今頃の話、などなどあまり丁寧に書く必要はなく、割と思ったことをサラッと書けるかと思います。
1.昨年はお世話になりました。今年も相変わらずよろしくね!
2.今年こそは会いたいね!また計画しよう!
3.○○ちゃんにとって素敵な1年になりますように。
4.お互い今年こそは良い年にしようね!(笑)
5.新居はどうですか?また遊びに行かせてね。
6.今年からスノボーを始めたよ!また一緒に行こう。
7.今年こそ○○の後を追って結婚するぞ~!
8.最近彼氏(彼女)ができたから、また改めて紹介させてね。
9.最近全然飲みに行ってないから、そのうち行こうね。
10.なかなか会えないけど、元気にしてる?体に気を付けてね!
年賀状を送る相手が友人の場合は、普段から会話しているような文面で書きたいですが、年賀状は本人以外の家族の目に触れる可能性も高いですので、その点だけ注意してくださいね。
年賀状の一言:親戚、家族
家族や親せきは、よく知っている仲だとはいえ、自分より年配の親戚や家族に送る場合は、少しかしこまった部分も残しつつ、身内ですので身内にしか分からない内容を盛り込むのもポイントです。
親戚でも、自分と年の近い人だったり、普段から仲良くしている人であれば、その限りではありませんが、ここでは前者の親戚・家族に送れる文例をまとめてみます。
1.息子(娘)が〇年生(〇歳)になりました。
2.お変わりありませんか?私たち家族はおかげさまで元気に過ごしております。
3.身体の調子はどうですか?あまり無理をなさらずお元気でいてくださいね。
4.昨年は親子共々お世話になりました。本年も変わらずよろしくお願いいたします。
5.なかなか会いにいけなかったですが、今年はお会いしたいです。
家族や親せきであれば、身体の心配をするケースが多いかもしれませんね。
身内だからこそできる思いやりのある一言を添えてあげると喜ばれるかもしれません。
年賀状の一言:会社の上司(目上の人)
上司や先輩に送る年賀状は、文面や内容などは少々気を遣いますよね。
1.昨年中は大変お世話になりました。今年も一生懸命頑張ります!
2.昨年中はありがとうございました。本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
3.本年もさらなる飛躍の年にするため努力してまいります。
4.○○の企画の件、本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
5.本年も、〇〇プロジェクトに貢献してまいりますので、よろしくお願いいたします。
仕事で一緒になっているので、日ごろお世話になっているお礼と、今年もよろしくお願いしますといった内容の一言があれば無難だと思います。
そこへ、仕事の具体的な内容(プロジェクト名や企画名)が添えてあれば、さらに熱意が伝わるかもしれませんね。
年賀状の一言:取引先の人、お客様
お客様や取引先の人は、1番気になるのは失礼がないか、と言うことだと思います。
当たり障りのない文面を記載すれば、もちろん大丈夫なのですが、あえて一言添えることで、他の年賀状と差をつけたい!と思ったときに、どんな文面が良いかまとめてみました。
2.旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願いいたします。
3.本年もお客様のお役に立てるよう、社員一同より一層の努力をしていく所存でございます。
4本年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
5.貴社のご繁栄と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
6.○○の件では大変お世話になりました。本年もお力添えの程よろしくお願いいたします。
取引先や会社関係のお客様へ年賀状を送る場合は、個人的な家族や趣味の話は避けましょう。
文面でみると堅苦しいように見えますが、これを手書きで添えてあるだけで、「手間がかかっている」ということが分かり、味気無さはなくなるので、受け取る相手の印象も変わりますよ。
年賀状の一言:年賀状でしか普段連絡を取らない人
遠方に住んでいるなどの理由で、もう年賀状のやり取りくらいしか普段連絡を取らない、と言う人はいませんか?
例えば、近況を報告しても良い友人や、過去の自分を知っている恩師とかだったら問題ないのですが、そうでもない関係性の人だと難しいですよね。
そんな人へ送る際の文面を考えてみました。
1.お元気ですか?すっかりご無沙汰していますが、今年こそお会いしたいです。
2.お互い仕事(育児)が大変だけど、頑張ろうね。
3.ご無沙汰しております。最近はどうですか?またいつでも連絡くださいね。
4本年も○○さんにとって良い年となりますように。
5.本年はさらに実り多き1年になりますよう願っております。
疎遠の人であれば、1年に年賀状くらいしかやり取りしないということもありますので、せっかくであれば一言を手書きで添えて気持ちを伝えることも大事だと思います。
年賀状の添え書きにはコレを書こう!!
添え書きについて、一般的に使用できるものをまとめてきましたが、自分の生活に変化があった場合は、報告もかねて添え書きしたほうがよいですよ~。
例えば、
- 結婚報告
- 出産報告
- 転居報告
- 転職報告
などなど。
この辺の報告は、昨年お世話になったお礼と併せて、今後もよろしくお願いいたします。という意味合いでしておいた方が良いと思います。
報告内容に合った写真なんかがあれば、さらに良いですよね!
まとめ
年賀状の一言を添えるとなると、何を書けばいいんだろう…と悩みがちですが、基本的には、自分がもらったときのことを考えてみると、書きやすいのではないかと思います。
プッと笑ってしまう一言や、ええ?!と驚いてしまう一言、またいつもと変わらない様子が記載されていると、どれでもきっと喜ばれますよね。
年賀状は枚数が多くなると、少々手間にはなりますが、是非手書きで一言を添えるようにしてみてください。
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