妊娠中期とは、妊娠5ヵ月〜7ヵ月(16週~27週)の約3ヵ月間のことをいいます。
この頃になると、初期のころとはまた違ったトラブルに悩まされる妊婦さんも多いのではないかと思います。
その中のひとつである『微熱』。
ただの風邪かな?と思ったりしても、あまりに長い間続くと、「これって大丈夫なの?」と心配になりますよね。
そこで、妊娠中期に微熱が続く場合、どんなリスクが隠されているのか調べてみました!
妊娠中期に微熱が続く理由
妊娠中期に微熱が続く理由①:ホルモンバランスの影響
基礎体温を測っていた妊婦さんならよく分かると思いますが、妊娠すると高温期が続きます。
妊娠初期は微熱があり、妊娠中期になるにつれて体温は平熱へ戻っていくのが普通ですが、人によっては妊娠中期の始めころは、まだ微熱が続いているという妊婦さんもいるかもしれません。
これは、ホルモンバランスによる影響なので、特別心配することはありませんし、微熱以外に特別症状がなければ、様子を見ても良いと思われます。
妊娠中期に微熱が続く理由②:風邪
妊娠とは関係なく、風邪などをひいて熱が出ている場合があります。
妊娠中は薬の服用があまりできませんので、風邪であれば微熱のうちに治しておきたいですね。
妊娠中期に微熱が続く理由③:悪阻
妊娠中の悪阻といえば、食欲不振だったり嘔吐が一般的ですが、重症な人だと発熱することもあるそうです。
私は経験がありませんが、結構重症で寒気を感じたり、風邪のひどい症状のような悪阻に悩まされた妊婦さんもいました。
妊娠初期に経験することが多い悪阻ですが、中には中期になっても悪阻に悩まされる妊婦さんもいます。
こればっかりは個人差が大きい症状になりますが、微熱が悪阻の影響ということも考えられます。
妊娠中期に微熱が続き病院へいく判断基準とは?
妊娠中期に入って微熱が続く場合、病院に行こうか迷いますよね。
そこで、実際に妊娠したときに「これは病院に行った方がいいんじゃないか?」と感じた症状についてまとめてみました!
- 微熱以外に嘔吐や頭痛、腹痛、目まいなど別の症状がある場合。
- 微熱が何週間も続く場合。
- 微熱だったのが高熱になってきた場合。
こんな症状がみられる場合は病院を受診したほうが良いのでは?と思います。
また、ホルモンバランスの乱れからくる問題ない微熱もありますが、自己判断が難しいと思います。
そんなときは、少しでも心配になれば病院に相談するのも一つだと思います。
医者から「問題ないよ!」と言われれば、精神的にも安心するものです。
私も、第一子を妊娠したときは、何もかもが不安だったため、お腹の中でしゃっくりが多いことが心配で病院に相談したこともありました。(笑)
ネットの情報でも、いろんなことが書いてあって、どれば本当が信ぴょう性もなかったですし、やっぱり病院の先生に聞くのが1番!!心配になったときは相談してみると良いかもしれませんよ~。
妊娠中期に微熱が続くとき注意したいこと
妊娠中期になって微熱が続く場合、中には注意したい病気の場合もゼロではありません。
やはり、1番注意したいのは微熱だけでなくその他に症状が出ている場合です。
微熱だけであれば、緊急で病院にいったりさほど心配する必要がない場合がほとんどですが、微熱以外に悪寒がしたり、お腹が張っていたり、どこか痛かったりする場合は、やはり病院で診てもらった方が良いかもしれません。
妊娠とは関係のない病気(例えば腎盂腎炎や風邪など)になっていて、症状が重くなってからではなかなか治りにくいことと、妊娠しているため出来る治療が限られてくるという難点があるため、早めに受診したほうが良いと思われます。
妊妊娠中期に微熱が続く妊婦さんへ まとめ
微熱があまりにも続くと心配になるかもしれませんが、ホルモンバランスの影響であれば、妊娠中期になってくると徐々に落ち着いてくると言われています。
あまり過度に心配する必要はありませんが、何か気になることがあればすぐに病院へ行ってみてくださいね!
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