上の子どもをまだ断乳していなくて授乳中にも関わらず、次の子の妊娠が発覚!!
妊娠中って、乳首の刺激が子宮を収縮することにつながるため、あまり刺激しない方が良いと言われていると思うのですが、やっぱりすぐに断乳ってすべき?
それとも1日の授乳回数が減っていれば良いとかあるのかな?
いろいろ気になりますよね。
そこで、妊娠初期の授乳って本当に悪いのか?ということを調べてみました。
実際に周りの人や自分の経験談も記載していますので、参考にしてみてくださいね。
妊娠初期に授乳することで考えられる影響やリスクは?
授乳中に妊娠したら、まず母乳は辞めた方がいいと聞きますが、それは一体どうしてなのでしょうか?
だって簡単に断乳できるならとっくにやめてるよ!まだ上の子は欲しがっている!なんて思ったりしますよね。断乳するのって、子供の理解もいりますが、母親の気合いもいります。
そこで、妊娠中に授乳することで、考えられるリスクについてまとめてみました!
妊娠初期の授乳の影響①:子宮収縮する可能性が
授乳をしていると、乳首の刺激から子宮が収縮する作用があります。
出産したあとは、一度大きくなった子宮を早く戻すためには授乳することが1番効率的だと言われているくらい、授乳というのは子宮収縮効果があるんですね。
そのため妊娠中に授乳することで、切迫流産などの危険性が高まるのではないか、と言われています。
ただし、医師によって授乳を止めるべきか、異常が出るまで止める必要はないと言われるかは様々なようです。
それも、妊娠初期の流産というのは、赤ちゃんの先天性の異常が原因であることがほとんどで、必ずしも授乳していたことによる子宮の収縮が原因だとも言い切れないからです。
しかし、子宮が収縮することは間違いないことで、少なからずリスクは上がる可能性が高いということから、多くの医師が妊娠中は授乳を止めるように勧めるんだと思います。
妊娠初期の授乳の影響②:乳首が痛くなる
妊娠中は、ホルモンバランスの影響もあり、肌が敏感になっていたり、乳房が大きくなったりします。
その段階で授乳をしていると、乳首が通常よりも過敏になり、痛くなることもあります。
上の子の年齢にもよりますが、吸う力が強くなってきていると、更に痛みが増す可能性もあります。
妊娠初期から授乳をしていた先輩妊婦さんの体験談!
実際に、妊娠初期に授乳をしていた妊婦さんはいるのでしょうか?
体験談をまとめてみました!
【28歳 出産経験:3人】
授乳中は排卵しないから妊娠しないと思っていたのですが、なんと妊娠が発覚してびっくり。
3人目でした。
2番目の子が1歳半で、そろそろ断乳しなくてはな、と考えていていた頃でした。
しかし、なかなか妊娠が発覚しても、断乳のタイミングが掴めずすぐに止めることができませんでした。
おっぱいマッサージをしてくれる助産師さんの方に、現在の状況と断乳したいことを伝えると、胎盤が完成する前の妊娠初期であればおっぱいマッサージもできないことはないから、その間に断乳しましょうということになり、だいたい妊娠4ヶ月になる前には断乳しようと思い、それまでは妊娠が発覚しても授乳を続けていました。
その後、妊娠4ヶ月になる前に断乳しました。
【31歳 出産経験:2人】
上の子が1歳2ヶ月のときに妊娠が発覚。
産婦人科の先生からも断乳するように言われたこともあり、断乳しようと思いましたが、夜中の断末魔のような泣き方と、寝不足や悪阻の体調不良により、心が折れてなかなか断乳が成功せず妊娠初期は回数は少ないものの、授乳していました。
結局、妊娠が発覚してから断乳するまでに1ヶ月くらいかかって断乳したのですが、無理やり断乳したこともあり、乳首への執着がひどく寝るときは必ず乳首を触っていないと寝てくれなくなりました。
乳首への刺激は、妊娠中の体にはよくないと思っていたので、産婦人科の先生に相談したところ、まぁなるべくなら止めさせた方がリスクは少ないけど、授乳よりはマシだしそれですぐ眠ってくれるならお母さんの負担も軽くなるし、あんまり強い刺激を与えるわけでもなければ、様子見でいいよ、と言われました。
たまには爪を立てて引っ張るような日もあれば、30分くらい触っていないと眠れない日もありましたが、そのまま妊娠中期になっても続けていました。
特に切迫早産になったりだとか、お腹が異様に張ったりなどの症状がなかったことも続けていた理由ですが、子供の乳首触りを止めさせなくても、正期産は迎えることができました。
【31歳 出産経験:2人】
息子が1歳半のときに妊娠が発覚しました。
かなりのおっぱい星人で暇さえあればセルフサービスで勝手に吸いに来るくらいおっぱい大好きな息子だったので、断乳は可愛そうだし卒乳を待とうなんて思っていた矢先の妊娠でした。
産婦人科で相談したところ、お腹の張りや出血がなかったら続けてもいいけど、いずれは止めなきゃいけないから頑張って!と言われたこともあり、そのまま様子を見ながら授乳を続けました。
お腹が張ったりしなかったので、悠長にしていたら妊娠5ヶ月も終わろうとしていた頃で、2人目だからかお腹が大きくなるのが早くて、お腹の上に乗られて授乳になるので体勢もきつくなってきて、断乳することにしました。
このように見てみると、妊娠初期はまど授乳していたという人もいるみたいですね。
多くの場合は、お腹の張りや出血などの異常が見られないようであれば、胎盤の完成する頃、妊娠中期頃までに授乳を止める人が多いような印象です。
妊娠初期の授乳はやっぱり止めた方がいい?
気になる妊娠中の授乳ですが、結論から言えば、止められるのであれば止めた方が良い!ということになると思います。
というのも、やはり先程も記述したとおり、妊娠中の授乳は子宮収縮のリスクがあるからです。
もちろん、上の子の状態や、ママの体調的にどうしてもすぐに断乳できそうもないという問題かある場合もあると思います。
お腹の張りなど異常がある場合は別ですが、そうでなければ今すぐに授乳を止めなければどうにかなってしまう!ということではありませんので、様子を見ながら断乳の準備に取りかかれば良いと思います。
これは稀だと思いますが、私の周りで1人だけ妊娠期間中も授乳をやめずに、二人目を出産してから断乳し、自分はそのまま引き続き下の子に授乳をしているという人もいました。
もちろん、授乳していてもお腹が張ったりすることもなかったのでしょうが、その人の場合はトータル丸3年半ほどぶっ続けで授乳をしていました。(笑)
なので、必ずしもすぐに断乳しなければならない!というよりは、止められるなら止めた方がいいけど、どうしてもすぐにやめられないときは、医師に相談しながら断乳の時期を早めに決めていけばいいのでは?と思います。
妊娠初期に授乳をしている妊婦さんへ まとめ
妊娠初期は、まだ胎盤が完成していないこともあり、授乳の影響は中期に比べれば少ないのかもしれませんが、リスクがあることは間違いありませんので、よく産婦人科の先生と相談してみてくださいね!
断乳しようと思うと、上の子も可愛そうになりますし、必ずといっていいほどおっぱいを欲しがって泣きますし、それが連日連夜続く子もいます。
そのため、断乳するには母親の強い意思と気合いがいるので、なかなか大変だとは思いますが、家族に協力してもらうなどして、妊娠中のトラブルが起こるリスクを少しでも減らしていけたらいいと思います!
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