一人暮らしをするとなると、楽しみな反面、防犯のことが気になりますよね。
特に、女性の一人暮らしとなると、狙われやすいというイメージもありますし、仮に狙われたとしたら、犯人に力で勝てないかも…と不安になると思います。
実際に一人暮らしをする前に、物件選びの段階から出来る防犯対策をチェックしておきましょう!
と言うことで、今回は女性の一人暮らしに向けた防犯対策をまとめてみました。
これから一人暮らしを考えている人は、物件選びを始める前にチェックしてみてくださいね!
一人暮らしの女性の防犯対策とは?
一人暮らしとなると、いろんな不安もあると思いますが、ちょっとしたことで防犯対策になることもあるんです。
何かあってからでは遅いので、事前にある程度の対策をしておくと良いですよ!
センサーライトをベランダに取り付ける
センサーライトは、泥棒や空き巣の対策としては、最も効果的だと言われています。
実際に、泥棒に入ろうとして未遂のまま終わった家は、センサーライトが付いていたからというデータも残っています。
センサーライトを取り付けるには、電気配線が必要なものも多いのですが、中には乾電池式のものがありますので、アパートや賃貸の人でも安心です。
泥棒や空き巣などは、ベランダから入られることが多いので、センサーライトはベランダに設置しましょう!
郵便ポスト、表札を家族の名前にする
こちらは、手軽にできる防犯対策です。
郵便受けや表札に家族の名前を書いて、大人数で住んでいるように見せかけるのです。
特に、男性の名前を入れておくと、より防犯効果が高まると言われています。
大人数で住んでいると、仮に犯人の正体がバレてしまった場合、一人暮らしよりも捕まってしまう可能性が高まるので、狙われにくくなります。
ただし、最近は表札を出す家が減ってきているというのも事実です。
個人の名前を出すことで、人物を特定されてしまいますし、ストーカーなどの被害にあってしまうと、名指しで嫌がらせを受けてしまうという可能性も否定できません。
そのため、女性の一人暮らしの場合は、できることなら表札を出すことは避けた方が安全かと思います。
しかし、どうしても表札を出したい、出さなければならないといった理由がある場合は、男性の名前を入れるなどの対処をしてみてくださいね。
換気扇を付けっぱなしにしておく
自宅を不在にするときに、換気扇を付けっぱなしにしておくことで、『家に誰かいる』ということをアピールでき、空き巣に狙われにくくなります。
換気扇を付けっぱなしにしておいたとしても、電気代がべらぼうに高くなることはありませんので、試してみる価値はありますよ!
電気の小玉を夜中もつけておく
夜中に忍び込まれるという可能性も無きにしもあらずです。
部屋が真っ暗であれば、家の住人が起きてしまっても顔を見られる心配がないので、侵入される可能性があります。
しかし、小玉がついていて多少の明かりがあれば、万が一のときに顔を見られてしまうかもしれません。
そのため、泥棒たちは明かりがある家は避ける傾向があります。
足元の非常灯でも良いかもしれませんが、外から見て分かるようにするため、天井の電気の小玉をつけることがより効果的だと思います。
一人暮らしの女性の物件の選び方
では、実際に部屋を選ぶ段階から、防犯対策はできるのでしょうか?
なるべく物件自体も安全度の高いもののほうが、安心ですよね!
そこで、女性の一人暮らしの場合、物件選びのときは、何に気をつければいいのかまとめました!
周りにお店や街灯があるか
やはり、夜になったときに、家の周りに明かりが少ないと無用心になります。
それに、万が一何かあったときのことを考えると、助けを求められるお店や住宅が多いほうがこしたことはありません。
明るくて人目につく場所は、泥棒や空き巣たちは嫌がります。
近所に、お店があったり街灯が多めの物件はおすすめです。
アパートの周りに植木など背の高いものがないか
泥棒たちは、万が一バレてしまったときのことまで考えています。
そのため、アパートやマンションの周りに隠れられる場所があると、そこを利用する可能性があります。
背の高い塀や、植木などがある場合は要注意です!
ひらけていて、遠くからでも入り口が見えるような作りの物件は、隠れるところも少ないですし、人目につきやすいので、狙われにくい傾向にあります。
1階でも5階でも狙われる?
実際、1階は泥棒に入られやすいけど、5階だったら大丈夫!と思いがちですが、泥棒たちは上の階へ行くほど住人たちが安心していて無用心になっていることが多いことを知っています。
逆に1階の住人は、警戒心が強いため、施錠などはきちんとしていることが多いのです。
そのため、2階以上を狙って入るということもあるのです。
そのため、物件を選ぶときに1階以外の部屋にこだわって探す人も多いですが、階数にこだわりすぎて良い物件を逃さないようにしてください。
正直、1階だろうが5階だろうが、泥棒たちは狙ったら入ります。
ただし、オートロック機能のあるアパートやマンションは防犯対策として有効だと思います。
住人以外は簡単に入られないですし、特に女性の場合は、オートロックは、ついていないよりは、付いていた方がよいと思います。
しかし、オートロック機能を過信しすぎてはいけません!
入居者に紛れて建物に侵入することは簡単にできますし、実際にオートロックのあるマンションやアパートに泥棒が入ったという事件も結構あるんです。
そのため、物件を選ぶときにオートロック機能をつけたいと考えている人は、『ついていないよりは、付いていた方が良い』と思っていてください。
一人暮らしの女性が気をつけること
女性が一人暮らしをするときに、1番気を付けたいのは、日頃の防犯に対する意識の高さではないでしょうか。
施錠はもちろんですが、深夜の外出は控えるか、一人で行動するのは避けるなど、身を守る行動をとることが大切です。
また、インターホンやチャイムが鳴ったときも、不必要にドアを開けないことです。
郵便関係のものは、身内や知人からのものであれば事前に連絡をもらうようにしたりするなど、対策をしておきましょう。
最悪、身に覚えがない郵便物が届いたとして、その時玄関を開けなかったとしても、不在通知が入れられるので、そこから確認しても良いです。
また、万が一のときのことを考えて、
- 夜でもかけ込めるお店やお家。
- 周りにどんな人が住んでいるか把握しておく。
- 緊急連絡先は携帯だけでなく、メモ帳などにも記録しておく。
などの対処をしておくと安心ですよ!
まとめ
女性の一人暮らしは、なんだか怖いイメージもありますし、不安になるかもしれません。
だけど、ほんのちょっと物件選びの段階で気をつけたり、実際に住み始めてから対策を施したり、日頃の行動を注意するだけで、一気に防犯力が高まり、安心して生活出来るようになると思います。
不安のない快適な一人暮らしライフを送るためにも、今回挙げた項目は、是非チェックしてみてくださいね!
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