先日、洗濯がおわり、さぁ干そうと思って洗濯機のフタをあけて驚きました。
なんと、タバコを一緒に洗ってしまった!!
しかも、一箱まるごと!!
タバコの葉っぱや箱がぐしゃぐしゃになって散乱し、洗濯機の中はえらいことになってる…。

しかも、うちにはまだ1歳の子供がいるんです。
その子の洋服まで、タバコと一緒に洗ってしまったわけです。
タバコ=有毒という思いから、
これって何度洗っても有害物質が残るのかな?
と、心配になってしまいました。
そこで、その時に自分だけでは解決ができない!と思い、タバコについて専門家に問い合わせをして解決しましたので、タバコを洗濯してしまった時のことを記録したいと思います!
赤ちゃんのいるお家の人は必見ですよー!
タバコを一緒に洗濯してしまうと有害物質が赤ちゃんの服に付着する?
タバコを一緒に洗濯してしまったあと、1番気になるのは『有害物質が溶けて衣類に染みこんでしまわないか?』ということ。
タバコと言えば、依存性があったり大量に接種してしまうと死に至るというリスクがあります。
現在までに判明しているのはヒトの場合、6mg/kg(体重50Kgの成人であれば300mg相当)で中毒症状を引き起こし、ニコチンに対してヒトとよく似た反応を現すイヌにおける半致死量が最大13mg/kg(体重50Kgの超大型犬であれば650mgに相当)であるという客観的事実のみである。 また、イヌの半致死量から、ヒトにおけるニコチンの致死量は成人で約1,300mgと推定されているだけに過ぎない。引用元:Wikipedia
こういった情報があるだけに、タバコの有害性がとても心配になります。
ネットなどで調べると、
- ニコチンの性質として、水に溶け出る性質があるから、一緒に洗濯をしてしまうと、有害物質たっぷりの水で洗ったことになってしまう。
- 洗濯槽をハイターなどで掃除しても、有害物質は残るので洗濯機を交換した方が良い。
- タバコと一緒に洗濯してしまった衣類は、有害物質で汚れているので処分するしかない。
などなど。
マジか!!!((((゜д゜;))))
と目を疑いたくなるような内容の記事しか見つけられませんでした。
しかし、どれも個人の見解が多く、信憑性に欠けるな、と思った私は、『これは専門家に聞いてみるしかない!』と、行動にでたわけです。
その専門家というのが、JT(日本たばこ産業(株))です。
日本のタバコを製造・販売している会社で、ホームページを見るとタバコに関する質問を受け付けているようだったので、早速電話してみました。
タバコを一緒に洗濯してしまったことを専門家に相談
JT(日本たばこ産業(株))の問い合わせ先に、子供の服と一緒にタバコを洗濯してしまったことを伝え、何か害がある可能性があるのか情報を持っていないか問い合わせをしてみました。
以下が、JTの回答です。
ニコチンというのは、水溶性の特性があり、水に溶けてしまいます。
そのため、一緒に洗濯をされたということですが、溶け出したニコチンの成分というのは、ごく微量でさほど心配する必要はないと思います。
また、こちらにそのような被害報告は現時点(2018/11/29時点)では受けておりません。
もし心配であれば、再度衣類を洗濯されても良いかと思います。
しかし、我々は医療機関ではありませんので、万が一肌や身体に異常を感じた場合は、医療機関を受診してください。
とのことでした。
ということは、タバコを一箱まるまる洗濯してしまっても、さほど心配することはないということですね。
やれやれ、一安心。
タバコと一緒に洗濯してしまった赤ちゃんの服の対処方法!
先ほどのJTの回答にあったとおり、ニコチンは水に溶けてしまうので、その成分というのはごくわずかで、害があるとは考えにくいとのこと。
しかし、大人のような免疫のない子供ですから、なんとなく心配になり、子供の洋服だけ、再度洗い直しました。
我が子の洗濯物はもう一度洗濯をしましたが、大人の服はそのままタバコの残骸を綺麗に払いのけただけの対処で済ませました。
その後、様子を見ていましたが、特に肌にも異常はありませんし、医療機関にかかることなく過ごしています。
赤ちゃんの洋服は捨ててしまわなければいけない!というような記事を見かけましたが、我が家の場合は、そこまではせずに対処しています。
まとめ
洗濯をするときは、ポケットの中身をちゃんとチェックしなければいけないと、改めて反省。
というか、旦那にも注意してもらわなければいけませんね!
タバコだけでなく、ティッシュなども洗濯物が大変なことになりますし、洗濯機の詰まりの原因にもなってしまいそうなので、今後は気をつけたいです。
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